THEテンプレ
sagito
第1話THEテンプレ
1度だけ本物の流れ星を見たことがある。こんな都会に星空が見えるはずがない、そう思って今まで流れ星を探したことすらなかった。突然の事だった、当時小学5年生ぐらいの時アニメや漫画をにハマっていた俺は、夜 親に内緒でアニメを見ていた。その時窓越しに光がキレイに一本線を描いた、流れ星だ。なにかお願いをしないと、とっさに思いついたのが魔法をつかってみたいだった。
それから10年たった。
俺は、仕事を始めた。最初の印象と違かった、ブラック企業と言うやつだ。
ある日、沢山たまっていた仕事を三徹で終わらせて、夜1人で家に帰っていた。周りを見ればリア充ばかり、
親に早くつくれよといわれていたものの未だに彼女いない歴イコール歳の年齢のままだ。そんな時、横断歩道
を渡っていたらトラックのクラクションのような音が聞こえた。
気づけば目の前の景色が変わっていた。
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