第24話

「パパ👨👨👨」

実波が夕食のとき、急にハシを

止めた。

「なんだ」

豪三もハシをとめた。

「わたし💕💕💕好きな人がいるの」

実波が🌊🌊くちびるをかみしめて

悲痛な顔になった。

「そうか」

豪三が何度かうなずいた。

「もう、どうしていいかわからない」

両手で顔を覆って泣きだす実波。

豪三、なすすべがない。

「こんなときママ👩🤱がいてくれたらな」

実波の母、百合香(ゆりか)とは、3年前に

離婚していた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る