第13話

「なあ、ジョウガサキ」

クラシマが放課後にジョウガサキの

アタマをペン✒️🖋しながら名前を

呼んだ。

「ウンコか。ひとりでいけよ」

ジョウガサキがスマホを📱📱📱いじりながら

アゴをしゃくった。

「アホ」

クラシマがジョウガサキから

顔を背けた。

「やっぱり出ないか」

「アキノハナ、か」

ジョウガサキがさらにスマホを

いじくりまわした。

「アキハナならヒットするんだが」

「ダレ」

「アキハナヨシオ。いま売り出し中の

覆面歌手だ」


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