思い出サイクリング

ひなた

第1話 思い出サイクリング

「ごめん。俺やっぱり、陸上部に入るわ。お前は良い友達だと思っている。また一緒に遊びに行こうな。」

 その言葉を最後に2年以上会話のない、あいつとのLINEのトーク画面。“また”という言葉からは、強い否定を感じる。

 部屋を満たすストーブの暖気はうっすらと汗ばむほどなのに、スマホの金属ボディは氷のように冷たくて、指先が震える。

 

 あいつは、陸上部で共に切磋琢磨しあったライバルであり、くだらないことで夜遅くまで議論しあうことができた唯一無二の存在だ。あいつがいなければ今の僕はないと断言できるくらいの大きな存在。

 そんな僕とあいつだが、今では別々の高校に進み、ここ数年会話すらしていない。


 僕は小刻みに震える人差し指を不器用に動かし、慎重にメッセージを打ち込む。

「久しぶり!2年ぶりのラインやな。お前がいない高校生活に最初は物足りなさを感じていたけど、2年も経てば案外馴染めるもんだな。俺は部活の練習で大忙しだが、お前は元気か。たまには中学の時みたいに2人でサイクリングに行かないか。」

 何度も打ち間違えながら書き終えた文章の内容は、仲の良かった友達に送る内容としては平々凡々である。

 しかし震える人差し指は、先ほどからずっとメッセージを送信できずにいた。


 僕はひとつ息を吐き、火照りを冷まそうと部屋の窓を開ける。ヒヤリとした冷気が汗ばんだ肌を引き締める。季節は小寒を過ぎたあたり。ほっと吐き出した息は白く、夜明け前の薄暗闇に溶けていく。

 思えば、最後にあいつとサイクリングに行ったのもこんな寒さの日だったかな。

 吐き出す息が雪化粧となる寒さの中、2人並んで自転車を漕いだ。今この一瞬を、燃え上がる体温で身を焦がしながら。


 ふと、寝巻きの袖に雪の結晶が付いていることに気づいた。それは小さくて、脆くて、儚い。でも純白の宝石のように輝いて見えた。

 今の自分はなんて惨めなのだろうか。中途半端で、言い訳だらけ。周りの人間は将来に向かって努力し始めているのに、何をしたいのかわからなくて、何ができるのかもわからなくて、ただ無駄に息を吸う毎日。


・・・あの頃に戻りたい。


 ぱちっと胸の奥底で火種が弾けた音がした。

 毛玉だらけのネイビーのコートを着込み、底の禿げた運動靴を履き、玄関のドアを開け放つ。なだれ込んできた寒風が通せんぼするかのように体を家へと押し返す。だが負けるもんかと歩を進める。

 車庫に移動し、自転車のペダルに跨り、サドルに足を乗せる。最後にハンドルを素手でぎゅっと握りしめる。手の平がドライアイスを触ったみたいにチクチクと痛む。


正直無理かもと思いながら、祖母の代から引き継がれてきたママチャリで夜明け前の街へと飛び出した。


———————————



 午前6時30分。重厚な雲が空を覆い隠し、街は暗い。気温は氷点下だろうか、突き刺すような寒さが容赦なく体温を奪う。鋭利な雪を吹きつける風のせいで、目をまともに開けることができない。ネイビーのコートには新しい雪模様が次々に描かれていく。

 大通りの十字路の信号は赤を灯しているが、交差道路に車はいないので、そのまま直進する。ペダルを漕ぐ足の運動を止めると、この場に凍りついて、一生動けなくなる気がしたのだ。


 ふと、思い出したのは中学生の頃、毎日あいつと一緒に自転車で登校したこと。

 あいつのせいで、いつも遅刻寸前で、よく信号無視をした。あいつはびっくりするくらい時間にルーズで、僕がインターフォンを鳴らしてから学校の準備を始めるのだ。

 いつもプッツンしそうになりながらあいつを待つのだが、家から出てきた途端に、北斗の拳のラオウみたいに精悍な顔つきで渾身の一発ギャグを披露するあいつの馬鹿さ加減に毒気を抜かれ、あいつを許してしまうのだった。


 そして、あいつが自転車に跨り、車庫から出てくると、毎朝恒例のツール・ド・フランスが始まる。

 2人で視線を交わして、呼吸を揃える。そして3、2、1のカウントの後、ゴーでレース開始だ。



 乳酸を限界まで蓄積した太腿が重い。真夏の太陽に熱せられた空気を吸い込み続ける肺は火傷しそうだ。額を伝う汗が瞬きの邪魔をする。汗をぬぐった先に見えるのは、車体を横に大きく揺らしながら爆走するあいつの後ろ姿。今は2メートルぐらい離れているが、その差は少しずつ開いていく。あいつは駅伝選手に匹敵する体力の持ち主なのだ。 

 僕は死に物狂いでペダルを踏み続けるが、それも長くは続かない。視界は船に乗ってるかのようにグラグラと揺れており、吐き気もしてきた。

 やがて力尽き、乾いた雑巾から一滴の水を絞り出すように「待てよ!」と叫ぶ。


 そんな僕にあいつは振り返りながら、  

「まだ本気出し切ってねえだろ。お前はすぐサボるのが悪い癖だ。」

涼しい顔をしながら、酷く残酷な言葉を投げ返す。

 ちょうど通り抜けた草叢から漂白剤に似た不快な匂いが鼻の奥をツンと刺激し、怒りがこみ上げてくる。 

 元はと言えば、お前のせいで遅刻しそうになっているんだよ!僕がお前と同じタフボーイだと思うな!この自己中野郎!

心の中で盛大にツッコミを入れる。


 だけど不思議なものだ。これ以上漕げないと思っていたはずなのに、ペダルを回す足に力が戻る。そして数秒後には、あいつの隣を走っている。あいつは僕の底力の引き出し方を知っているのだろうか。

 ふっと笑みをこぼすと、心地の良い夏疾風が背中を吹き抜けた。


 結局、始業のチャイムには間に合わなくって、2人仲良く怒られるんだけどね。

ほんとバカだ。

それに比べて、高校に入ってからは遅刻なんて一度もしていない。

毎日決まった時間に1人で通学している。

ほんと真面目だ。いや、当たり前か。



———————————



 午前7時。雲間から太陽が顔を出す気配はない。雪はべっとりとしたみぞれへと変わった。揺さぶるような冴る風は未だに健在で、コートに張り付いた雪はまだ溶けないだろう。グリップを握る素手は真っ赤に腫れており、手の感覚はとうの昔に消失していた。

 僕は緩やかな勾配の坂道を登っている。坂道を登り切った先には、幅が約400メートルもある大きな橋があり、その橋と交差するように大きな川が流れている。そして川の両端には河川敷があり、人が通れるようにコンクリートの道路が舗装されている。

 この河川敷はとても思い出深い場所だ。部活が休みの日には、何度もあいつと自転車で走り抜けた。


 この道を通らなければ、前に進めないよな。


 僕はサダルから腰を上げて、車体を大きく揺らしながら全力で坂道を登る。そして勢いそのままに河川敷へと続く下り坂を疾走した。霜で覆われた白い大地が僕の目の前に広がっていた。


 白い息を吐き出しながら、あいつとの思い出を振り返りながら河川敷を進む。

 この道を2人でプロ野球の話をしながら並列走行したものだ。あいつは巨人ファンで、矢野謙次は選球眼が良いので1番を打つべきだとか、4番でキャッチャーの阿部慎之助は、負担を減らすために下位打線に回すべきだの、理想のオーダーについて少なくとも1時間も語った。

 そして話し尽きたら、人目も気にせず、河川敷中に、巨人の各選手の応援歌を叫び始めるのだった。隣で自転車を漕ぐ僕は、顔から火が出る思いだった。すれ違う人々は皆、不審な目つきでこちらを凝視しているのだ。

 だが門前の小僧、習わぬ経を読むとはよく言ったものだ。何度も聞いているうちに歌詞を覚えてしまい、終いには僕も一緒になってジャイアンツの応援歌を大声で歌っていた。ほんとバカだ。


 高校生の僕は、休日は家に閉じこもることが多くなった。

もう大声でジャイアンツの応援歌を歌うこともない。すれ違う人に不審な目を向けられることもない。悪いことなんて1つもないはずなのに、どうしてこんなにイライラするのだろうか。


 自転車のタイヤが道路の凹凸に挟まり、ガタンと揺れた。その弾みで舌を噛む。

 視界がグニャリと歪む。頬を涙が伝っていた。



———————————



 午前8時。雲の切れ目から太陽が顔を出し始めた。気温の上昇と共に、雪は降り止んだ。コートに付着した雪は溶け始め、涙のように水滴が袖を伝う。

 僕の目の前には、野球のグラウンドが広がっている。そこでは朝も早いのに、少年、少女達が泥に塗れながらノックを受けている。僕は自転車を止めて、少しの間、その光景を見ていた。


 思い出すのは、ここであいつと野球の練習をしたこと。ストレッチから始まり、キャッチボール、トスバッティングなどの基礎練習を終えると、2人だけで野球の試合をした(僕らはこれを1対1野球と呼んだ)。僕がタイガースであいつがジャイアンツを演じる。ルールは1人がピッチャーでもう1人がバッター。打球が飛んだ位置と打球の速度でヒットかどうか判定した。当然守備はいないので、バッターが打ったボールは全てピッチャーが取りに行かなければならなかった。

 それはもう過酷な試合だった。あいつがピッチャーの時、僕は三振ばかりで、あいつがボールを拾いに行く機会は少なかった。しかしあいつがバッターの時、僕は滅多撃ちにされるので、必然的にボールを拾いに行く回数が多くなったからだ。あいつの打った球を死刑囚が断頭台に向かうような足取りで取りに行く時、もはやイジメなのではと何度も疑った。


 結局、20試合以上したにも関わらず、通算で1勝しかできなかった。

だけど、努力でもぎ取ったその1勝は最高だった。

間違いなく、僕の人生のハイライトシーンの1つだ。


 中学時代の僕はあいつから勝ち星を上げる為に、生活の全てを捧げた。

朝は5時に起床し、登校までの時間にランニングと素振りを行う。

授業中は教科書でスマホを隠し、あいつのバッティングとピッチング動画を研究して、弱点を探った。

部活からの帰宅後はトレーニング方法やバッティング、ピッチングフォームに関して、本やネットで調べ実践した。

 光陰矢の如し。毎日があっという間だった。何が悲しくてこんなことをしているんだろうと自問自答を繰り返す事もあったが、間違いなく充実していた。

努力は2年という歳月を経て成熟していった。

 最初は0対20の大敗だった。それでも点差は2対18、5対15、10対11と拮抗していった。そして初めての勝利は、中学最後の冬休み、あいつとの最後の試合だった。

 試合は両者一歩も譲らないシーソーゲームだった。僕が点を取れば、次の回にすぐにあいつが追いつく、そんな展開が続いた。

 そして迎えた最終回、勝負を分けたのは、お互いに対する理解の差だった。

あいつは手の内を全て見せていたが、僕は全て見せていなかった。あいつは僕がストレートとスライダーしか投げられないと思っているが、僕は特訓によってフォークボールを会得していた。

 だから8対7、いわゆるルーズベルトゲームの展開となった9回裏、2アウト満塁、カウントはフルカウントの絶体絶命のピンチで僕は迷わなかった。

 

 マウンドの上からバッターボックスでジャイアンツの坂本勇人選手のようにバットを高く構えたあいつを睨め付ける。

一陣の風が吹き、タンブルウィードに似た枯れ草の塊が転がる。

 グラブの中で、人差し指と中指にボールを挟み、はっと短く息を吐く。そしてタイガースの能見篤史選手のように大きく振りかぶる。リリースの瞬間に指と指の間からボールを抜くイメージで投げ込む。すると僕の投げたボールはベース手前で大きく落下し、あいつのバットは空を切った。


 初めての勝利。僕は一匹の獣となり、ピッチャーマウンドの上で咆哮した。

それは腹の奥底から響く地鳴りのようだった。

僕はあいつの悔しがる姿が見たくて、勝ち誇った顔であいつを見た。


 あいつは死んだような静けさで、僕を見つめていた。その瞳は鋭利な氷の刃物のようで、その切っ先は僕に向けられていた。

先ほどの興奮は嘘だったかのように冷めていく。



 あいつは僕の視線に気づくと、「お前、そんな球も投げれたのかよ。」

とポツリとつぶやいた。俺はそんなこと知らなかったよ、と言っているような気がした。やがて、心底寂しげに、自嘲的な笑みを浮かべた。

 負けて悔しいという表情にはどうしても思えなかった。

 やがて西日が差し込み、あいつの顔に濃い影を落とした。

 

 僕はどうしてあいつがそんな表情をしたのかわからなかった。

何故ならば、僕らは別々の高校に進むので、これが最後の試合だったけど、大切な約束があったからだ。それは高校では野球部に入って、レギュラー甲子園を目指すことだった。馬鹿げてるけど僕は本気だった。高校は違うけれど、2人で切磋琢磨し合えたら、どちらかは限りなく甲子園に近づけると信じていたからだ。


 そこまで思考が及んだ時、ノッカーの打ったボールが外野の頭を超えて、僕の方に転がってきた。僕はそのボールを素早く拾い上げる。

 ナイフで斬りつけられたかのような切り傷だらけ、染み付いた泥によって表面は褐色にくすんでいる。とても魅力的だ。目が離せない。


 無意識的に、それをガウンのポケットに突っ込むと、ガウンにズシリとしたボールの重みが加わる。


 またあいつとキャッチボールがしたいな。僕は再び自転車を走らせ始めた。



———————————




 午前9時。雪はすっかり降り止み、太陽の光が優しく僕を包む。コートは雪解けの影響でずぶ濡れだった。

 僕の目の前には、山の斜面に沿った急勾配な坂道が存在した。

 坂道の左手には木枯らしの吹き付ける閑散とした山が、右手には透明度の高い湖が広がる。

 坂道を登りきった先の頂上に、このサイクリングの終着点である果樹園がある。

 この坂は何度も頭頂に挑んだが、一度しか登り切ることはできなかったな。


 サドルから腰を上げ、立ち漕ぎで登るがなかなか前に進まない。

 ここまで来るのに約3時間、何も食べずに家を飛び出してきたことや寒さの影響も相まって、体力は疾っくの昔に限界を超えていた。気温は上昇してきたはずなのに、体は死体のように冷たい。

僕が初めて登頂に成功したあの時もそうだった。

 

 それはあいつとの最後の試合の前にだった。あの時も、雪が降りしきる中、体力が枯渇し、僕は坂半ばで頭頂を諦めかけていた。

 しかし登校の時は僕を待たないあいつは、僕が本気で苦しい時がわかるのか、自転車を漕ぐ速度を緩めて、僕の隣に移動して来た。そして一喝。

「ダメなら俺が引っ張ってやる。もたれかかってこい。でも最後まで諦めんな。一緒にゴールしようぜ、相棒!」

 恥ずかしげもなく、僕が赤面するようなセリフを口にする。

そしてキラキラと輝く笑顔で笑うんだ。

こいつと親友になれて良かったと心底思った。



 それなのに、どうしてあいつは僕のことを裏切ったんだろうな。



 あいつは高校生になり、野球部ではなく陸上部に入部した。あのラインが来た時は、頭が真っ白になった。本当に何と返事をしたら良いのか分からなかった。だからずっと放置した。認めたくなかった。


 僕は事の真偽を確かめるために、放課後あいつの高校に潜入した。そして校舎の柱の陰に隠れて、あいつの姿を観察した。

 あいつは広々とした運動場の周りを、長距離選手として、他の部員と列を組みながら何周も走っていた。流石というか、先頭を走り、みんなを牽引していた。

 だが少しペースが早い。1番後ろで、肩で息をしていた選手が集団から遅れ始めた。苦しそうに先行集団を見つめ、懸命に腕を振り、重力に逆らい太腿を持ち上げるが差は広がるばかり。

 そんな時だった。いつの間にか、あいつはスピードを落として、そいつの隣にいたのだ。そしてそいつに何か語りかけた。

 効果は劇的だった。先ほどまでの苦しげな表情はどこに行ったのだろうか。そいつは何か憑き物が取れたかのような軽やかさであいつと並走し始めたではないか。


 僕はぎゅっと心臓が縮こまる感じがした。そいつが中学生の時の僕と被って見えたのだ。早く取り返さないと、本気でそう思った。

 そして柱の影から飛び出そうとした——————けれども僕の足は柱に縛り付けられたかのようにビクともしなかった。太腿を拳で殴りつけるが、テコでも動かない。

 奥歯をぎりりと噛み締め、ぎゅっと服の袖を握りしめる。

そこは僕の居場所のはずなのに。


 あいつを遠目で眺める。

あいつは、あの時の同じように、鬱陶しいくらいにキラキラと輝いていた。


 夏のグラウンドから湧き上がる陽炎が空間を歪め、視界が遠くなる。

こんなにもあいつとの距離はあったのだろうか。



 坂道を登るペダルを漕ぐ力を強める。

クソッ、なんでこんな事を思い出さなきゃならねえんだ。

 何かに当たり散らしたくて、堅く握りしめた右の拳を大きく太腿に振り下ろした。がんっという鈍い衝撃と共に、全体のバランスが崩れ、自転車が傾く。まずいと思った時には時すでに遅し。僕の身体は自転車と共に横転する。受け身が取れず、背中から地面に叩きつけられた衝撃で肺の空気が抜ける。

 

 その時だった。野球ボールがポケットから零れ落ち、坂道に隣接した湖の方に転がり落ちていく。


ふざけるな。


 痛みを無視して、体をがむしゃらに突き動かす。 

叶わないと知りながらも匍匐前進して手を伸ばす。

結果なんてとっくの前からわかっていた。

それでも—————


 やがて、視界から野球ボールが消え失せる。

手の届かない所へと落ちていく。


 擦り傷だらけの体をずるずると引きずって、湖を覗き込む。

澄んだ湖に、野球ボールに染み付いた泥が落ちて、広がっていく。


 勝手に期待して、裏切られて、ほんと阿呆だ。

僕は、、俺は底抜けの自己中野郎だ。あいつの思いなんて考えもしなかった。


 俺は血の滲む右手を操作して、ポケットからスマホを取り出し、LINEアプリを開く。



 そして、あいつに向けたメッセージを削除した。

ついでにあいつの名前を非表示にする。



 ゴロンと仰向けになり、はぁとため息をひとつ。

見上げた先には、どこまでも青い空が澄み渡っている。

無限に広がるこの空は世界中の誰とでも繋がっているんだよな。

俺は自嘲的な笑みを浮かべた。

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思い出サイクリング ひなた @Hinayanokagerou

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