霜柱
校門から入って、すぐ横のグラウンドは、
一面の霜柱。
踏みたいな。
前を歩いていた男子達は、
通路を離れて、サクサク踏み荒らしている。
あたりは足あとがいっぱい。
そんなことをしている女子はいないか。
おはよ。
あ、ハルちゃんおはよ。
お、霜柱だ。踏みながら歩くか。
サクサク。
ハルちゃんは自由だね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます