寒い

朝が寒くて、なかなか起きられない。

目覚ましを止めに、

布団から出した手が冷たすぎて、

また丸まっている。


そろそろ起きないと遅刻するわよ。

はあい。


お母さんに起こされて渋々立ち上がる。

窓から入る朝日が眩しい。


さむっ。

早く着替えなさい。


こんな日は、

彼とぬくぬくしていられたら、

幸せなのにな。

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