ファンタジーゲーム
髙橋凛杏
第一話 謎のゲーム機
「早く、行こう!」
と実成が言う
自己紹介をさしてもらいます
私の名前は、秋沢亜空と言います
今日は、特別に学校に行っています
昨日、卒業式を終え、委員長の日奈子ちゃんと悠一君の提案、学校の教室でさよならパーティーをやろうという事で先生から許可を得て、楽しみにしています
でも、私達は知らなかった
楽しみにしていた日が本当にすごい日になるなんて
何これ?
私は、机に乗っている黒い箱を見て思った
みんなの席にも乗っており、黒い箱も同じだった
でも、違う所は、その黒い箱に書かれた名前だけだった
私の場合、金色で秋沢亜空と書かれてた
もう来ている人も不思議に思ったらしく、その黒い箱をいじっていた
「亜空、おはよう」
と隣の席に来た、風斗が言う
「おはよう、風斗」
と私も挨拶をする
挨拶をしてもらえて嬉しいかったのか、自分の席を見る
と黒い箱があったので驚いていた
「何これ?」
わかる
不思議に思うよね
私も思ったよ
「大丈夫
みんな、不思議に思うよ」
私は、思った事を言った
「確かに」
と風斗が納得する
「何この箱!」
ビクッ
と私と風斗がびっくりする
「ごめんね
亜空と風斗」
私達が驚いたのに気づいて、琉姫ちゃんが謝る
「大丈夫
驚いただけだから」
と風斗が琉姫ちゃんに言う
ズキッ
何この痛み
怪我をしていないのに、なぜか痛い
「みんな〜
楽しみにしていたさよならパーティーをやろうと思いますが、みんな机の上に乗っている黒い箱の事が気になるので開けてみようと思います」
と日奈子ちゃんが指揮をとる
「では、その黒い箱を開けてください」
と日奈子ちゃんが言うので、私達はその黒い箱を開けてみた
そしたら、中には白い封筒と紫色の長方形みたいな物が入っていた
「何この紫色のゲーム機!」
と
「一回、ゲーム機の事を忘れて、白い封筒の中を見て見よう」
と悠一君も日奈子ちゃんと一緒に指揮をとる
そう言われ、私たちは白い封筒を開けてみた
だけど、その中には一文字だけ書かれている白い紙しか入っていなかった
「いろいろ意味分からない
この紙」
と
確かに
私が持っている紙に書かれていたのは、学と虹、咲、園とカタカナのノ
これを並び替えると虹ノ咲学園となる
虹ノ咲学園がどうかしたのかな?
「単語になった人〜?」
と日奈子ちゃんが聞いてくる
私は、単語になったから、手を挙げた
不安だったからか、みんなを見る
手を挙げた人は、指で数えられる人数だった
手を挙げた人は、私と風斗、凪咲ちゃんにレン、日奈子ちゃんだった
封筒に入っていた紙を並べ替えると"あなた達は、良い人達です。なのでぜひ、虹ノ咲学園に来てください。"
となった
「並び替えるのが終わりました
他に封筒の中に何か入っている人いますか?」
と日奈子ちゃんが他の人に聞く
すると、
紙を持っていたのが、藍ちゃん、リボンを持っているのが、苺ちゃんとまなみちゃんだった
リボンは、何に使うのかな〜?と思っていたら、その謎はすぐに解けた
それは、藍ちゃんが持っていた紙に書かれていた
藍ちゃんが持っていた紙には、"今日中に来てください。あと、リボンを人数分用意しといたので、それをつけてください。"と
というわけで、虹ノ咲学園に来て見ました
校舎がきれいで校庭で楽しく遊べそう
でも、私は、中で遊びます
そんな事は、置いといて
山の上できれいな景色が見れそう
と1人いろいろな事を考える
そして、学園へ向かって一歩
私達は、今日ですごい一歩を進んだ
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