K・A 〜King of Assassins〜

ましゅー

プロローグ

「ジン=クロックス、そなたには死んでもらう。」

突如言われた言葉に俺は理解出来なかった。

「貴様はこの国の秘密を知りすぎた。いくら史上最強の暗殺者といえ、体も言うことをきかなくなってきているみたいだな。つ、まり、用済みだ。死ぬがよい。」

言葉と同時に上から囲いが落ちてきた。俺は勲章授与のため王宮に来ていたため、武器の持ち合わせがない。

「こんなものに引っかかってしまうとは。俺も落ちたな。」

クソっ。このゴミ王が。こんな奴らに俺は殺されるのか。俺はまだ、俺は・・・。

全方位から剣が向かってきて、俺は死んだ。

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