第八章時点
【人間側】
花居志乃
利毒の洗脳を受け混乱。
また、「穴」に例えられる何らかの異常が見られると茉白が報告している。
境田芳親
晴成と共に健闘、暴走した志乃の鎮静化に成功するも、晴成の負傷を受けて悔いを残した。両者の負傷を受け、志乃を支えることを目標に掲げる。
さらに、志乃の記憶に関して、何らかの異常があることを察しているが、確証がないため口を
星永晴成
芳親と共に志乃の鎮静化を図った際、志乃の攻撃で左腕を失うも一命を取り留めた。志乃が回復した際には、絶対安静を言いつけられていた部屋から脱走し、志乃を励ましに向かった。
志乃を励まし、その姿勢に敬意を表しながら、同時に惚れたことを告白。また、色護衆に入ることを明らかにした。
星永静
志乃の精神状態を確認した際、明らかに妖怪としての一面が増えていることを報告。自分は見ることしかできない旨を負い目に感じていたが、晴成に励まされたことで前を向く。
星永靖成
晴成が脱走してくる前に志乃と会話をし、励ましの言葉を贈った。志乃が休んでいた部屋に来る前には、捕らえられた刺客の少女に入る家を指定し、命令を下している。
刺客の少女
志乃へ差し向けられた刺客の一人。茶髪を後ろで団子状にまとめ、目元や首筋にほくろが多いという外見をしている。喜千代は彼女の手首に縄の痕を見つけており、それが証明する通り人買いから購入され、志乃へ差し向けられるまでは閉じ込められていたという。
靖成と廊下ですれ違った際、処遇を質問し、喜千代と共に彼女を捕らえた護堂宏実の家に属すること、しばらく晴成に付き従う役目を任命された。
麗部直武
志乃がつけ入れられた原因である辻川忠彦の過去について話す。辻川の過去について、彼の手を更に汚すような事態を避けられなかったことを悔いた。
志乃の変化、後ろ向きな発言を受け止めつつ、強引な踏み込みは控えた。
辻川忠彦
かつて稀代の守遣兵として名を馳せていたこと、十七年前の〈
殺害の罪には問われつつも、その実力及び極鬼が滅んでいないことから、刑罰は追放に留められた。
笹塚寿々乃
かつて稀代の人妖兵として、辻川と共に戦場を駆けていた少女。しかし〈極鬼の大虐殺〉にて極鬼に取り憑かれ、辻川に討たれる最期を遂げた。
人妖兵という共通点も働いてか、雰囲気がどこか志乃に似ているらしい。
【妖怪側】
利毒
喜千代から逃げおおせたのち、
同地にて巨大な楼閣を造り上げており、雷雅の協力も得て、企みを順調に進めている。
雷雅
江営に位置する幽世に風晶と滞在中。利毒と対談しつつ、志乃が来るのを待っている旨を呟く。志乃の異常については、幽世で共に過ごしていた期間に気づいていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます