そういう悲しい人に読んで欲しいです。死んでしまえばやりたいことはできなくなってしまう、それを噛みしめてもらうのに最適な作品だと思います。一点だけ、母親らしい人が出てきますが、次回作ではそういう脇役も生かしてもらえたらと思います。
タイトルを見たとき、浅はかにもただの異世界系を連想しました。話が進んでいくうちに、出てくる主要登場人物たちの考えること、感じることがすごく私の心に響きました。それだけのものを、この短い中にまとめているのは純粋にすごいと思いました。私は凄く好きなお話です。私の語彙力がなくてすみません。ありがとうございます!