春の夢は泡沫の恋情

華月夜桜

第1話 幸せの二人の姿

桜もすっかり散ってしまい梅雨の匂いを感じるこの季節。春雨夜空は高校が早く終わったので、ゲーセンに立ち寄り、音ゲーからメダルなど様々なゲームを満喫していた。ふと、見知った顔(陸斗)を見たので声をかけようとすると先に陸斗に声をかけた人がいたので思わず立ち止まる。聞きなれた声·····。僕が片思いをしてる、如月小夜華先輩である。

「どうして?如月先輩がここにいるのだろう」と疑問を持つがその解は簡単に導けた。

先輩のあのとても綺麗で可愛らしい笑顔を見たのは初めてであり、何より普段大人しい先輩がはしゃいでる。

「ふーんこれはデートだね〜」なんて呑気に状況把握してるが内心では動揺を隠しきれないでいた。




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初めて書いた小説なので読みにくいところがあると思います。一応短編のつもりですが場合によってはちょっとした長編になるかもです。次は明かされる夜空の過去編です。ではでは〜

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