第18話 『死神』と魔魔兎に負けた落ちこぼれ
――――オルガ街冒険者支部
某日、超級冒険者二人がカンガレルラの大山脈へ向かってから消息を絶った知らせが冒険者ギルド内へと知れ渡った。
近頃より確認されていた未知の魔獣。
其れより前に複数の冒険者から報告された魔法を使う魔魔兎の出没。
魔魔兎にターゲットを押し付けられた上級冒険者たちのグループの壊滅。
報告された時にはただの与太話だろう、と。
弱小の魔獣にやられたのが恥ずかしくて話を誇大化したのだろうと、誰もが思っていた。
ギルドは念のため、冒険者を普段より多く派遣していたのだが最近になって違和感の報告を受けていたことから徐々に危険レベルを上昇させようと考えていた矢先の事。
何があっても対応できるように、最終確認のために超級冒険者の派遣を決め送り出した結果。
超級冒険者は焼死体で発見され、ギルド内の状況は一変した。
元来、カンガレルラの麓のエリアで超級冒険者が命を落とすことなど考えられない。
それも一人ではなく二人もだ。
カンガレルラの大森林の異常事態に、冒険者ギルドは複数の超級冒険者を招集しせめて確認された噂の詳細を明らかにしようと画策する。
そのような中で、中級冒険者以下は苦境を強いられていた。
その日暮らしの彼らにとって、カンガレルラに異常があろうとも依頼をこなさなければ生活は出来なくなる。
更に、冒険者ギルドへの依頼が減ることはなく、むしろ素材の供給が滞っているからこそ依頼数は平時の1.5倍ほどまでに跳ね上がる現状だ。
例え危険度が上がっていようとも、命の危機が目に見える状態であろうとも。
彼らは今日も依頼を手に生活費を稼がなければいけない。
「はぁ」
冒険者ギルドの酒場の中で、冒険者のリナは溜息を吐く。
魔魔兎にこてんぱんにやられ金剛熊の魔核を奪われた冒険者としてある意味有名になった彼女。
以前はそのなんとも情けない汚点に笑われたものだが、もはや彼女を笑う者は冒険者の中にはいなかった。
カンガレルラの異変は既に冒険者の中には深く浸透していたし、同様に魔魔兎にこてんぱんにされた冒険者が何人も増えたからだ。
けれども、魔魔兎に倒されて以降すでにパーティは解散した。
お互いがお互いを信じられなくなり、険悪な空気が続いて正式にこの前に解散したのだ。
「さいあく」
魔法使いで後衛のリナにとって、パーティを組まなければ一人でカンガレルラに赴くことは出来ない。
しかし、今更フリーの彼女をパーティに加えようというパーティも見当たらない。
現に、魔魔兎に負けたパーティの後衛など、当時はどこのパーティも欲しくなかった。
今となってはリナが特段弱いわけではないのは判明しているのだが、如何せん当時にどのパーティもきつくあしらったことから今更入ってくれ、と言うわけにもいかず。
リナも、今更自分を拒絶したパーティに入るつもりも更々なかった。
だから、仕方なく彼女は麓の森でちまちまレベル上げと低級の依頼をして日銭を稼いでいた。
自分は魔魔兎をいつも通りに狩ろうとしただけだ。
ほんとうに運が悪く。今巷で話題になっているカンガレルラの異変の一端に関わってしまった。
最悪の最悪。
彼女はそんなことを思いながら、水を飲み干した。
本来ならコーヒーを飲んでいる筈なのに、と呟く。
お金がない。
パーティに入れない分、森で一人でこなせる程度の依頼しか受けることが出来ない。
「みんなどうしているんだろ」
他のパーティメンバーのふと思い浮かべる。
冒険者を引退して両親の畑作業を手伝ったり、商人に弟子入りしたり。
他の三人は魔魔兎に倒され、他の冒険者から笑われて、冒険者を引退した。
「どうしよ」
身寄りのなく、何か才能があるわけでもないリナが冒険者を引退する事が出来るはずなく。
明日をも知れぬ身で毎日を過ごしていた。
――ステータスオープン
[リナ]
[種族]:人
[職業]:冒険者―魔法使い
[段位]:中級
[状態]:良好
[加護]:『雪之加護・改』_氷魔法強化(小)・魔素貯蓄量UP
[能力スキル]
『氷魔法(上級)』
『水魔法(中級)』
『回復魔法(低級)』
『魔導強化』_魔導強化(中)・魔力回復(中)
ギルドカードに印字された自分のステータスを見ながらため息を吐く。
魔法使いとしては自分の実力は申し分ないと自覚している。
森でも魔法を鍛えるだけなら出来る。
だから、基礎の基礎から鍛えなおして、気が付けば氷魔法は上級まで上り詰めた。
だが、実戦経験は足りない。
「どうにもならない」
かといって、一人でカンガレルラまで赴くほど馬鹿ではない。
現に、ここまで魔法を極めても魔法使い単独ではカンガレルラの麓の一般的な魔獣である剛火猿に勝つことは出来ないだろう。
せめて一人前衛がいなければ身体能力が充分でないリナでは行使する前に近づかれて倒されてしまうのが関の山だ。
リナもそれをわかっているからこそ、現状はどうにもならず悲観していた。
そんな折。
「ごめん。ちょっといいかな」
自分の座っている机に、一人の青年が座って来た。
新手のナンパかと、一瞬リナは身構えるがその青年の顔を見て警戒を解いた。
知っていた……否、ここオルガ街冒険者ギルドでは有名だ……悪い意味でだが。
「確か、ヤマカワトシゴ……?」
「なんだ。俺を知っているのか」
「有名人だから」
「はは。違いない。その点、君も有名人だリナ」
「『死神』ほどじゃないよ」
乾いた笑みを浮かべながら、山川俊吾はリナに笑う。
――山川俊吾
魔魔兎に妖狐(九尾)を押し付けられて壊滅したパーティーで唯一一人生き残った冒険者。
一人、命からがら逃げてきたパーティー唯一の中級冒険者。
一人だけ生き残った彼の事を冒険者達は『死神』と称し、リナと同様他のパーティーに参入を許されなかった内の一人。
カンガレルラの異変が知れ渡る前に、その異変によって不名誉な評価がされた一人だ。
山川俊吾は逃げ帰った時に、ありのままを話した。
其れがいけなかった。
『魔魔兎に魔法を使われて対抗したら妖狐の標的を反らすのに利用されて、妖狐にパーティーを壊滅させられた』
誰もが魔魔兎は魔法を使わないだろうと、魔魔兎がそんな頭を持っているわけがないと嘲笑し、パーティーメンバーを見捨てて逃げ出した愚か者だと侮蔑した。
「話があるんだ」
「なに」
「君にとっても有意義な話だと思う。俺とパーティーを組んでほしい」
「……」
山川俊吾の言葉にリナは一瞬躊躇いの視線を向ける。
『死神』と侮蔑されどこのパーティーからも拒絶された彼は、魔魔兎に出し抜かれたと笑われ拒絶された自分と境遇は似通っている。
「俺がどんな風に呼ばれているかは知っているし、俺がしたことは事実だ。パーティーは全滅して俺だけ生き残った。……生き残らせて貰った」
「知ってる。でも、どうやって中位冒険者だった貴方が生き残ったの」
「それは……俺のスキルを見て欲しい」
山川俊吾はリナに自分のギルドカードを差し出した。
――ステータスオープン
[
[種族]:人(※※※)
[職業]:冒険者―剣士
[段位]:中級
[状態]:良好
[加護]:『※※※之加護(小)』_全能力UP(小)
[能力スキル]
『単独戦闘』_単独での行動時身体能力・五感を強化
『鑑定』
『一刀切断』_集中時での切れ味UP・武具強化
『剣術』Lv6
『俊足』Lv6
『探知』Lv5
『身体強化』Lv6
「※※※ってなに」
「あぁ、これは。俺にもわからない。ただ、何故かこう表示されてしまうんだ。それよりも見て欲しいのは下のスキルだ」
ギルドカードに印字されない謎の加護をリナは疑問に思うが、山川俊吾の言葉につられてスキル欄へと視線を向ける。
「『単独戦闘』……」
「あぁ、俺がこのスキルを持っているって皆知っていたから皆俺を守ってくれて……最後には逃げていいって……」
山川俊吾は俯きながら呟いた。
確かに、このスキルがあれば一対一の状況に成りさえすれば妖狐から逃げ切るだけなら出来るかもしれない、とリナは納得する。
「俺は妖狐を討伐したい。皆の仇を討ちたいんだ。そのためにはカンガレルラに行ってもっとお金をためて経験を磨かないといけない。でもパーティーを組んでくれる人がいないんだ。でも、君なら俺と同じ境遇で……それこそ後衛職が一人なんて俺よりも厳しい状況の筈だ。頼む!!」
山川俊吾は頭を下げる。
彼も前衛とはいえソロでは限界がある。
それを考えてのパーティーの誘い。
リナは少し考えたあと、ふぅ、とため息を吐き言葉を紡ぐ。
「仕方ない。組もう。私もメリットはあるから」
「ありがとう助かるよ!!」
二人は固い握手を結んだ。
――――――――――
―――――――――
―――――――
――――
――
―――――――――カンガレルラの大山脈 麓
「追い詰めた。『氷の矢』」
「ぐぎぃ」
氷の矢を受けた剛火猿が吹き飛び、山川俊吾が剣で両断する。
「よしっ」
山川俊吾げガッツポーズをして剛火猿から魔核を取り出した。
「順調」
「だな!!いやぁ、後衛が居るだけで大分楽になるなぁ」
しみじみと語る山川俊吾にリナは頷いた。
ギルドでパーティーを結成した後、二人は早速依頼を受けカンガレルラの麓へと出発した。
依頼内容は『剛火猿の魔核の収集』
カンガレルラの麓では割と一般的な魔獣で、腕慣らしには丁度いいクエスト。
お互いの実力を確認するのに丁度良いと受注し、比較的良好に収集を行えていた。
「『鑑定』持ちがいると剛火猿の情報も詳しく知れるから便利。羨ましい」
「だよな。俺もこれをゲットした日には思わずガッツポーズしちまったよ」
「ずるい」
ぷくぅ、と頬を膨らませるリナに、山川俊吾は笑う。
久々のパーティーでの活動は二人とも待ち望んでいた事もあってとても充実したものになっていた。
そして、リナにとってはカンガレルラの麓でも自分の実力でも通用する……それどころかまだ余裕があると推測するには十分な内容で充足感に満ち溢れていた。
「さってと。結構魔核も集まったしそろそろ帰るかぁ」
「賛成。今はあまり長居はしたくない」
通常なら、まだまだ余裕はあるからもう少し剛火猿を狩っていこうとはするのだが……カンガレルラの異変が確認されている今、余裕のあるうちに麓を抜けて森に戻りたいと二人は思っていた。
故に、依頼分+αを狩り終えた今、大人しく麓まで戻ろうと踵を返すことにした。
「ん?」
「どうしたの?」
「『察知』が反応した。……何か来る」
二人は武器を取り警戒しながら、辺りを見渡す。
すると、木々が揺れたかと思うとその先から巨躯が姿を現した。
「う、兎……ぅ、頭が……」
リナがその姿を見て、青ざめる。
草木の隙間から現れたのは、2m程の兎……魔天兎。
「う、兎か……『鑑定』」
二人とも兎にトラウマがある分、顔を青ざめながらも、どうやら魔天兎も敵意がないようでとりあえず『鑑定』を行使する。
___解析。
[ミリム]
[種族]:魔天兎(上位種)
[加護]
『――』――解析不可
[
『跳躍』
『魔導之教え』
『氷魔法(上位)』
『火魔法(中位)』
『風魔法(中位)』
『闇魔法(低位)』
「名前がついてる……」
「え。ネームド?魔天兎が?」
「あぁ、なんか名前もついてるし加護も能力も普通の魔天種じゃない。……異変の一端かも」
覗いた解析には、普通の魔天兎では考えられないような加護と能力。
そして、特別な魔獣にだけその存在が確認されているネームド。
「ぶぅ……?」
魔天兎……ミリムが鳴いた。
ミリムにとっては威嚇でも何でもないその鳴き声だが、山川俊吾とリナにとっては身構えるには十分な動作で……。
「う、兎には親切にしといたほうがいいかも。もしかしてあの時の兎みたいなのかもしれないし」
「そ、そうだよなリナ。俺もなんだかあの時の兎かもしれないわ」
お互いの記憶の中の異常な兎の姿が頭を過る。
相変わらずこちらを見ているだけで敵意のない魔天兎。
兎と敵対して良い事はない、と悟ったリナはとりあえず先ほど狩った剛火猿の魔核を魔天兎へと投げた。
「ぶぅ!!」
魔天兎は嬉しそうな鳴き声を上げると、魔核をむしゃむしゃと食していた。
「今のうちに……」
「あぁ」
美味しそうに魔核を頬張り、魔核に夢中になっている魔天兎から逃げるように二人は後退ろうとした……。
刹那。
「ぶぅ!!?」
目の前の魔天兎が横なぎに吹き飛ばされた。
残るのはメラメラと燃える狐火。
「「な!?」」
いきなりの衝撃に二人は目を見開いた。
衝撃が来た向こう。
「ごぉぉぉぉん!!!」
雄たけびが轟く。
「どういうことだ!?察知が反応しなかった!?」
木々が燃え、その合間から、声の主は現れた。
「あ、あ……て、てめぇは!!」
――――――解析
[クラン]
[種族]:妖狐(九尾)《上位種》
[状態]:良好
[加護]:『狐種の之加護』――解析不能
[
『狐火』-一定時間炎魔法に延焼時間UP
『炎魔法(超級)』
『土魔法(上級)』
『闇魔法(上級)』
『魔導之教え』
『俊足』
「てめぇ、ネームドだったのか」
山川俊吾は解析した妖狐のステータスを見ながら、拳を握りしめ呟いて剣を抜く。
「あ、あ……」
リナは突如現れた上位種のプレッシャーに思わずへたり込んでしまっていた。
足が震え、腰が抜け、立つことが出来ない。
「リナ!!吹き飛ばされた天魔兎に回復魔法を!!もうこいつ相手じゃ二人で逃げ切ることは不可能だ。魔天兎のとこまで離れてくれれば『単独戦闘』がフルに発揮できる。で、俺が時間稼いでる内に魔天兎にも復活してもらって全員でこいつを殺すぞ」
「う、うん」
山川俊吾の怒号にも似た号令に、リナは震える身体を抑え込んでミリムの下へと駆けた。
吹き飛ばされたミリムは火傷と擦り傷を負っており、苦しそうに息を吐いていた。
「あぁ、ひどい……『回復魔法』」
リナの回復魔法と共に、癒しの光は魔天兎の身体を包み回復を施すがダメージが大きすぎて一度じゃ全快することはない。
もう一度、もう一度、と複数回回復魔法を行使して徐々にミリムの身体を癒していく。
「うおぉぉぉぉおぉぉぉぉ!!よくも皆を!!グエンさんをぉぉぉぉ」
「ごぉぉぉん!!」
山川俊吾は『単独戦闘』の効果により身体能力を跳ね上げて、妖狐へと応戦する。
加護と能力をフルに使った何人たりとも気を許せぬ攻防。
仲間を失った山川俊吾は修行に明け暮れた。自分を逃がすためにわざと囮になってくれた皆。
楽しかった日々が、記憶が頭の中を駆け巡る。
壊された幸せの日々を、ある筈だった未来を、山川俊吾は胸の奥底に秘めて。
寝る暇も惜しんで修行に明け暮れた。
そしていま、その元凶へと刃を向ける。
「す、すごい……」
リナは回復魔法を行使しながら、妖狐と山川俊吾の戦いを視界に捉えぽつりと言葉を漏らした。
上位種の……しかもネームドの九尾と同等……いや、それ以上の攻防を見せている。
このまま押せば、勝ててしまうのではないか……そう感じてしまう程に山川俊吾の迫力は凄くて。
「あ……」
一瞬だった。
一瞬、妖狐と目が合った。
瞬きをした、ただそれだけの瞬間。
狐火が、迫っていた。
回復魔法の行使中は、ほとんど動くことが出来ないし、動けたとしても天魔兎がもっと深いダメージを追ってしまう。
天魔兎が殺されてしまったら、それこそ勝機が消えてしまう。
今この場で、一番誰がいらないか……。リナは、考えて決断した。
防御もなにも出来ない中で、せめて天魔兎の盾になろうと魔天兎に覆いかぶさった。
少しでも勝率を上げる為に。
目を瞑って、自分を蝕むであろう痛みに歯を食いしばる……が。
一向に狐火は自分に襲い掛からない。
「がはッ」
声が聞こえた。
山川俊吾の苦痛交じりの声が。
目を開ける。
「あ、あ、ぁ……」
そこには、リナを庇うように前に出てその身体で狐火を喰らった山川俊吾は吐血していた。
「まったく、二度も仲間を見捨てるなんて、俺にさせてくれるなよ……『死神』に拍車が掛かっちまう……げほッ」
「ば、馬鹿!!何やってるの!!……ッ『回復魔法』」
酷いやけどを負って倒れ込む山川俊吾を抱きとめて、回復魔法を行使する。
火傷は徐々に癒されていくが、それでも、再び戦闘に参加できるようになるまでは時間がかかるだろう。
魔天兎へと振り返る。
回復魔法は何回も行使した。
けれども、魔天兎もまだダメージの蓄積が激しいのか苦しく息を吐いていて戦闘には参加できそうにない。
「う、うぅ……」
もう、この場に妖狐に対抗できるものはいない。
「こぉぉぉぉん!!」
妖狐は嬉しそうに雄たけびを上げ、リナたちを睨みつける。
上機嫌な足取りで、ゆっくりゆっくりと近づいてくる。
妖狐にとって、もう狩は終了し、これから甚振る時間なのだろう。
「なんで、なんで……私ばっかり」
回復魔法を山川俊吾に行使しながら、泣きじゃくりながら呟いた。
冒険者にデビューして、気の合う仲間に出会って、ちょっと危ないながらも最後はみんなで笑いあって、輝かしい日々が送れると思ってたのに。
これが現実なのか。
これが命を賭けた冒険者なのか。
夢物語はいつの間にか現実へとリナを連れ戻し、絶望が襲う。
「なんでぇ……なんでぇ……」
泣きじゃくりながら、瞳から涙を零しながら、リナは呟き続けた。
身に降りかかる理不尽に、答えのない問いを問いかけ続けた。
「こぉぉぉん!!」
妖狐の雄たけびが響く空間で。
「ぶぅ」
鳴き声がした。
自分と妖狐の間。
視線の先には、魔魔兎。
「ま、魔魔兎……」
いつかの見覚えのある、魔魔兎がリナの目の前に姿を現した。
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