皇国 私の帰る場所

 長かった木の一月ももう終わりだ。

 三週間で帰る筈だったのになんだかんだで一週間以上も滞在が伸びてしまった。

 みんな心配しているだろうなあ。

 と思う。


 大聖都からの帰り、最初に使用した休憩所で私達は一泊する事になった。

 前の時と同じで、まだ日はかなり高い。

 ここからなら馬車で王都まで半日とかからないだろう。


「頑張れば今日中にアルケディウスに着けたんじゃないですか?

 でなければ転移術とか…」


 湯あみ場で髪を洗って貰いながら私は一応聞いてみるけれど、


「皇族の帰還、というものをそんなに簡単に考えないで下さいませ。

 あちらも迎え入れる準備がありますし、こちらも旅で疲れた顔、汚れた体で民の前に立つものではございませんよ」


 眉を顰めるミュールズさんにそう怒られれば、私ははい、と頷くしかない。

 まあ、疲れたし身体は馬車に揺られてガチガチだし、ゆっくり休めるのはありがたいのでお言葉に甘えるとしよう。


 新年の参賀と儀式から始まったこの一カ月、そして最後の一週間は色々な事があった。

 本当に、色々な事があったのだから。




 新年の参賀を終えて、国王会議に参加する為、大聖都に向かった私達は途中で偽勇者エリクスと出会った。

 その後、舞踏会で妙に懐かれて求婚されたりしたりしたけれど、ライバル意識を持たれて挑戦された本物の勇者曰く


「大神官の策略に能力と合わせて利用されてたんだろうさ」


 私達にとって『神』と『大神殿』は敵。

 見つかったら殺される、排除される、となんとなく思い込んでいたけれど、むしろ『神』の側は対立する『星』の精霊である私達を利用したくて探していた。

 欲していた。手に入れたがっていたらしい。


 万が一にも逃がさないように、私達に世間の興味という鎖を付けて、いずれ『大神殿』に取り込む手筈を整えていた。

 と思うと本当にゾッとする。

 最終日の時点で私は人々に恵みと癒しを与える『聖なる乙女』に祭り上げられていて、大神殿に巫女として取り込まれていても不思議はない状態にさせられていたのだから。


 それがこうして皇女として国に戻れることになったのは、全てを裏で指揮していた大神殿の真のトップ。

 大神官 フェデリクス・アルディクス。

 私達の前では小姓 エレシウスを名乗っていた少年をリオンが倒したから。


 

「魔王の襲撃を受けて、大神殿の中枢の一部が破壊された。

 万全の状態で無い大神殿に、他国の皇女をお預かりする訳にはいかぬ」



 そう言って、神官長 フェデリクス・アルディクスは大神殿に仕える者達の狂気にも似た騒ぎを治め、今回の件を白紙に戻してくれた。


『魔王の襲撃』というのは嘘ではないけれど、中枢部を破壊し、上司であり多分、絶対の支配者であったろう大神官を殺したにも関わらず、私達に攻撃の矛先を向ける事をしなかった神官長には正直驚きしかない。


「『聖なる乙女』にお話とお願いの儀がある。

 どうか奥神殿へ。姫君の御身が心配であるというのなら、護衛騎士一名を同道しても良い」


 と言われて呼び出された時には正直、命の危険も感じたのだけれど。

 三人だけになり、厳重に人が払われた奥の間で老人に


「お帰りをお待ちしておりました。アルフィリーガ。

 そして改めてご挨拶申し上げます。尊き『星』の代行者。『精霊の貴人』よ」


 逆に跪かれた時には何がなんだか解らなかった。


「俺のことを覚えていたのか。エレシウス」

「はい。逆に貴方が僕のことを覚えていて下さった事に驚きました。

 500年前、貴方と僕が出逢ったのは、片手で納まる程でしか無かったのに」

「ミオルが心から大事にしていた弟を、俺が忘れる筈がない」


 リオンの言葉に心底幸せそうな笑みを浮かべた彼は、まるで尊敬する人に褒められた子どものように見えた。

 外見は孫と祖父程にかけ離れているのに。


「まず、最初に申し上げておきます。

 大神殿は『神』の直接のご命令、もしくは大神官 フェデリクス・アルディクスのお戻りがあるまでは、真なる勇者の転生、リオン・アルフィリーガ、貴方の命に従い一切魔王城と貴方達を要するアルケディウスへの敵対行為をしないとお約束いたします」

「え?」

「お二方の正体は、大神官様亡き今、僕しか知りません。ですので、大神殿から貴方方の秘密が他所に知れる事はありません。

 あくまで、大神官様がお戻りになるまで、という期限付きではありますが」

 

 跪いたまま、大神殿の最高権力者が発した言葉も、何が何だか解らない。

 大神殿は『魔王城』の敵、じゃなかったの?


「だったら、俺が勇者の転生であることは公表しないでくれ。

 偽勇者を今まで通り祭り上げていてくれて構わない」

「かしこまりました」


 混乱する私とは反対にリオンはそう言われることが解っていたように滑らかに指示を与える。

 ぽかんと口を開けている私に気付いたのだろう。神官長は子どものような楽し気な笑みで教えてくれる。


「遠い目で見れば大神殿と僕は紛れも無い、貴方達の敵です。

 ですがそれは不倶戴天、という訳では無く、目指すもの。信じるものの違い。なだけ。

 貴方達を手に入れ、力を借りることを望まれておられた大神官様の願いと相反するものではありませんから」

「借りる、じゃなくって奪う、だ。アイツがしおらしく力を貸してくれ、と言ってきたのなら他の方法だってあったかもしれないのに…」


 迷いなく、刺し違え覚悟で大神官をぶった切ったリオンにしては言葉に苦いものが見える。

 本当はリオンも彼を殺したくは無かったのかも?


「隠し部屋の崩壊についても魔性の襲撃、魔王の攻撃として周囲には説明、対処済みです。

 元々、あの部屋は大神官しか入れず使っていない部屋。

 既に不老不死を得ている人々には大きな問題はありません。

 今後、子ども上がりが不老不死になる事については多少の問題が発生する可能性はありますが元々、近年の不老不死を得る子どもは年間で十人を切っています。

 ある程度、お預かりしている分もあるので大神官がお戻りになられるまではなんとかなるでしょう」


 流石、世界の中枢たる大神殿の事実上のトップ。

 突然のトラブルへの対処は完璧らしい。


「ただ、その代わりと言っては何ですがアルフィリーガ。貴方と姫君にお願いがございます」

「何だ?」「私も?」

「はい。聖なる乙女にお願いがある、というのは嘘ではございません」


 ニヤリと笑った老人は告げる。


「魔性の、退治と、御商売の継続を」

「「え?」」


 思いもよらない事を。


「魔性って、魔性を作っているのは神で、操っていたのは大神官だろ…って、ああ。そうか」

「はい。大神官様の要請によって、神が遣わされた魔性達は既に万の域に達し、大陸中に潜んでおります。

 それらの多くは今後『精霊の力を集める』という神が与えた本能によって、人や精霊を襲う事でしょう。

 既に各国には退治の指示を与えてありますが、アルフィリーガにもご協力をお願いしたく…」

「解った。これは俺の責任でもある。

 他国に勝手に足を踏み入れる訳にはいかないが、アルケディウスに現れたモノや見つけ出したモノに関しては責任を持って対処する」

「お願いいたします。

 基本的に『神』はこの世界の人間達を積極的に守ることを致しません。

 我々神官も『神』にとっては少し便利な道具にすぎず『目的』の為の力が集まれば、それでいいのです。

 人々を守ろうとするのであれば、我々の手でするしかありません」


 告げる大神官の目はどこか寂しさを宿している。

 

「『神』の目的って何ですか?」

「それは、私のような存在が知る事でも、語っていい事でもありません。

 私は知らず、知っていても語れないと御理解下さい」

「はい。すみません」


 優しく見えるけれど、この人も神に仕える人だ。その辺のケジメはあるのだろう。

 きっぱりとした拒絶に私は素直に引いて頭を下げた。


「では、商売の継続とは?」


 魔性退治が必要な理由は、まあ解った。

 でも大神殿が、私に商売の継続…多分『食』の復活と拡散…を願う理由はなんだろう?

 リオンは解ったようで眉を顰めるけれど…食の拡散を願う私と大神殿、どちらも止める気はないようだ。


「理由は申せません。

 ですが、姫君の御商売が、我々にも色々な利益をもたらす。ということです。

 どうぞ、お願いいたします…」

「それは…まあ、今更止める、なんてことはできませんので」

「大神殿にも宜しければ材料とレシピを回して頂ければ。

 先の宴席の料理は本当に美味しかったです。

 お礼として、アルケディウスを発着とする食料品関連の通行料と関税を低くする、位の事は致しますよ」

「え? じゃあ、葡萄酒以外のお酒の販売も?」

「別に禁止は致しておりませんのでご自由に」

「あ、ありがとうございます」


 なんだか棚ぼた。

 上手く誤魔化された気がするけれど…この人はなんだかんだ言っても『神』の配下だ。

 あんまり気を許しちゃいけない。


「後は、できますれば聖なる乙女として、今回のように機会が合えばで構いません。

 魔性退治に赴く騎士、戦士の士気向上。アルケディウスの戦の後の奉納舞などをして頂ければ」

「私は、アルケディウスの皇女、ですので皇家の公務としての仕事は致します」

「はい、それで結構です。

 大神官様がお戻りになるまで、の限定ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします」

「は、はい。こちらこそ」


 本当にいけない気がする、ちょっとだけ、下手に出られると調子狂うなあ。とも思ったのだけれど


「…あんまり調子に乗るなよ」

「調子に乗るなどとんでもない。

ですが僕は、貴方に逆らえませんが、兄のように貴方の為に『神』を裏切るつもりはありません。

 場を整え、貴方達から目を離さず、手綱をしっかり握って、後はお帰りを待つだけです。大神官様はきっと、直ぐにお戻りになりますから」


 ニコリと笑う目は、やっぱり狂信者のそれで自らが信じる『神』の為には何でもしそうな、というか絶対する。そんな怖さを宿している。

 っていうか、逃げられないように手綱を握られてるんだ、私達。

 ヤバイ。

 変に敵に回さない方がいいわ。これ。




 そうして、大神殿との付き合い方が決まり、その後は各国との貿易、特に食についての交渉に移った。

 大神殿が食の推進を黙認、というかむしろ後援することになったので、既に交渉が始まっていた四国に加え、様子見だった秋二国まで食の推進に本気になってしまった。

「我が国に!」「いや、こっちにも!」

 と奪い合いの大騒ぎ。

 どんな食材がどんな風に料理できるのかとか色々聞かれたけど、各国の風土とかも知らないから実際に見てみないと解らないとしか言いようがなかった。


 なので、交渉を重ね、料理実習生を受け入れつつ、今年一年かけて各国にアルケディウスから、指導員を送り、新しい食の調理法と農作物の有効活用の指導を行う事になったのだ。


 大聖都をフリーパスで突っ切る許可が出たのでどの国にも最大七日前後で着くというけれど、指導員派遣、と言っても行くのは多分私になるだろうし、この一年あちらこちらに飛び回ることになりそう。

 でも、そこは他の国を見に行ける。とプラスに考える事にする。

 

 色々話しを詰めて大体の合意が纏まった頃にはまるっと一週間が過ぎていた。

 各国国王が揃って一週間も、帰国が遅れているというので相当心配もされていたのでほぼ一週間遅れ、新年から丁度一月が過ぎようという頃、私達は帰国する事になった。


「新しい『聖なる乙女』などには負けませんわよ。聖なる乙女がなんたるかをキッチリ教えて差し上げますわ」

「夏の戦はもうすぐだ。覚悟しておけ。世界最強の軍隊と我が国最高の戦士が迎え撃ってくれよう」

「国に来るときにはぜひオリーヴァの畑を見ていきなさい。収穫期は本当に綺麗よ」

「実習生派遣の時にはショウユとサケだけではなく、リアとソーハもお届けしましょう。

 より良い活用法をお教え下さいませ」

「最初は我が国だ。順番を間違えるなよ! 国中挙げて大歓迎してくれる!」


 各国王や皇女様から暖かくも期待の重いお声をかけられて、緊張&ドキドキしている。


 そして…


「姫君…」

「エリクス様」


 最終日、ようやくベッドから起き上がれるようになったというエリクスが、私を見送りに来てくれた。

 支えてくれていた小姓達の手を外し、彼はスッと私の前に跪いた。

 舞踏会の時と同じ。

 でも、私を見つめる緑柱石の瞳はあの時よりも、ずっと深く優しい色に変わっていた。


「数々のご無礼をお許し下さい。

 そして、命を救って頂いたことを心から感謝申し上げます」

「お顔を上げて下さい。エリクス様。

 私の方こそ、色々と偉そうに…」

「いいえ」


 首を横に振るエリクスの顔は本当に数日前とは全く違う、真摯で真面目で、可愛らしく。思わず胸がトキメキそうになる。


「舞踏会での求婚は取り下げさせて下さい。

 今の僕はまだ、貴方に求婚する力も資格も無い事がよく解りました」

「エリクス様」

「ただ、諦めた訳ではありません。貴方の護衛騎士にも、各国の勇士にも負けない実力と力を身に着けて、貴女に相応しい男になった時。

 改めて求婚させて頂きます。

 その時まで、どうか待っていて下さい」

「どうか、お身体に気を付けて。無理はなさらないで下さいね」


 彼の気持ちに応える訳にはいかないから、どちらとも言えない曖昧な貴族返事で濁す私の手を、エリクスはそっと握って口づける。


 手袋を、していないことに気付いたけれど、拒否するのは止めた。

 彼のことは嫌いじゃない。

 ゆっくり友達から始めていけたら。頑張って欲しい。

 そんな思いは読まれても、まあいいから。



 エリクスは今後、大聖都で訓練をし直して各地の魔性討伐に回るという。

 いつか、リオンと肩を並べて戦う日が来るかもしれない。

 そう思うと、少し、楽しい気持ちになった。




 

 湯あみを終えて、皇王陛下と皇王妃様と夕食。

 醤油の使い方を覚えて来たザーフトラク様の料理の腕はますます上達して、私好みになっている。

 まあ、私の好きな、私の記憶の中の料理が基本だからね。


「まったく、五百年生きて来てこんなとんでもない国王会議は初めてであった」

「本当に。ティラトリーツェが言った通り、其方は行くところ、行く先々で騒動を巻き起こすのですね。

 各国に行かせたらその国々で騒ぎを起こしそうで心配だわ」

「申し訳ございません」


 お二人のため息交じりのお言葉に、私には反論する権利は全くない。


 でも


「だが今回ほど得たものの多い会議も初めてであった。

 料理実習生、各国との貿易、大聖都と繋がった太いパイプ。

 例年通り、今まで通り、の日々からは考えられない成果を其方はアルケディウスに齎したのだ。

 胸を張るが良い」

「お祖父様…」


「其方は、よく頑張りました。立派なアルケディウス皇族の一員ですよ」

「お祖母様…」


 お二人に褒められて、胸の奥がじんわりと熱を帯びる。

 私は誰かの役に立てた。認めて貰えた。

 それが、とても嬉しかった。


「明日は王都だ。国中が其方の帰りを待っているだろう。

 最高の笑顔で応えてやれ」

「はい」



 そうして私達は王都へと帰還した。

 出迎えるのは秋の戦の帰還の時のようなファンファーレ。

 万雷の拍手と笑顔と振られる手に応え、にこやかに微笑みながら手を振った。

 馬車の前の方にはリオンの黒馬が見える。

 それだけで、不思議に安心できるのだから、私も相変わらずちょろいもんだとおかしくなる。


 馬車は門を潜り中央大路を抜けて、貴族区画へと向かっていき、王宮の手前。

 第三皇子の離宮へと向かった。


 玄関にはライオット皇子とティラトリーツェ様。

 いいや、お父様とお母様が待っている。


 今から、もうすぐ一年になるだろうか。

 まだ夏になる前。今のような暖かい季節。

 始めて馬車に乗り、緊張しながら貴族区画に入り、やってきたのはこの家で、迎えて下さったのはやはりライオット皇子だったことを思い出す。

 あの頃は、目標ではあったけれども、こうしてお二人の子どもとして、この家に帰ってくる事になるなんて本当に思いもよらなかったな。


 止まった馬車から、皇王陛下にエスコートされて私はゆっくりとタラップを降りた。


「ライオット。ティラトリーツェ。

 其方の娘を返すぞ」


 お二人の前に立って、スカートを持ってふんわりと。

 お祖母様に教えられた貴婦人の礼をする。


「お父様、お母様。

 色々とご心配をおかけして申し訳ありません。

 ただいま、戻りました」


「良く帰った。また向こうでも騒動を色々と巻き起こして来たようだな」

「本当に、貴女はという子は目が離せないのですから…」


 既に色々と情報は回っているようだった。

 これはお説教コース一直線だな、と少し肩を竦める私に、でもお母様は膝を付けドレスが汚れるのも構わず視線を合わせると、ぎゅっと抱きしめてくれた。

 ふんわり、伝わるのは甘く優しい『お母さん』の匂い。

 

「お帰りなさい。

 無事に帰ってくれて本当に良かった」

「お母様!!」


 ぷつん、と張り詰めていた何かが音を立てて切れた。

 視界がぼやけて、ぽろぽろ、ぽろぽろ。雫が落ちる。

 ステキなドレスを汚しちゃうな、と頭のどこかで思いながらも一度切れた堰は止まらなくて、肩に顔を当てて私は泣きじゃくってしまった。


「あらあら。…でも、そうね。貴女はとても良く頑張ったわ」


 少し困った顔をしながらもお母様は私を突き放すことなく優しく抱きしめてくれる。


 後で貴婦人らしくないと怒られるかもしれないけれど勘弁してほしい。

 本当に嬉しくて、本当に安心して、本当にホッとしたのだ。


 私は、日本の保育士 北村真理香 二十五歳の記憶を持っているけれど。

 今はこの世界の十一歳の女の子なのだと、思ってしまう。

 私にはこの一年で魔王城以外に新しく帰る場所が出来た。

 迎えてくれる人ができたのだ。


 子ども達を守る。

 自分に決めた誓いは勿論だけれども、大切な故郷、家族。

 人々の笑顔を守るために頑張ろうと、私は泣きながら決意した。



 マリカ 十一歳。

 この国で保育士魔王兼 皇女を始めます。

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