応援コメント

第一幕第二場:これは恋かしら?それとも死亡フラグ?」への応援コメント

  • おお、教会の君、今日は紳士的で礼儀正しくて、まったく別印象でしたね。
    こういうギャップがあると、実際以上の好印象になったりするものですが、〝あたし〟もどうやら恋の予感が?

    〝あたし〟の前世の記憶も、本当に正しいのかどうか……。これって、オペラの筋のことですよね?
    確かに、悲劇とは思えない胸キュンストーリーな予感がします。
    もちろん、作者様がそう味付けされているのでしょうけど(笑)

    オペラというくらいですから古典と言っていいと思いますが、今のところは、ラノベの異世界恋愛のような展開ですね。
    今も昔も、多くの人に支持されるような王道展開って、あまり変わっていないのかも?なんて思いながら拝読させて頂きました^^

    作者からの返信

    緋雁様 いつもご拝読とご感想をありがとうございます。

    ご指摘の点について。
    まず始まりに前世の”あたし”さんは、自分の置かれている状況が、オペラの筋にまるでそっくりだと思いました。
    この気付きを【起】として、今回の物語は始まります。
    もし気付きがなければ、主人公は知らず知らずのうちに、永遠とオペラと同じ筋を繰り返していたかもしれません。

    筆者である私自身は悲劇的なラブロマンスよりも、ハッピーエンドが好きなので、結末が古典的な悲劇だけはならないと思います(笑)

    また作中で紹介するオペラや歌については、100年以上前の古典オペラになっております。
    そのオペラの源流をさかのぼれば、なんとギリシャ悲劇までたどり着いてしまいます。
    つまり古代ギリシャ時代から、人々が求める感動する要素は、王道的というか普遍的なものであるみたいなのですね。


    この作品について言えば、古典オペラの良さを知ってもらう、興味を持ってもらうのが狙いです。
    そのためにテーマ的な部分は残しつつも、色々と現代的要素を盛ったりして、結構いじり倒しております。
    本編はあと少しなので、キレイに広げた風呂敷がまとまるようにしたいと思います。
    ありきたりと言えど、やはりお約束的なものが大事なのですね。

    P.S. いつも作品のリツイートをありがとうございます。お陰様で執筆活動の励みになっております。