第2話何もありません

ナーバ皇子様の側にきて、3ヶ月が経ちました。

身の回りと言われ、とても不安でしたが、ナーバ皇子様もそして私の身の回りは、召使いがしてくれました。

私のする事と言ったら、皇子様の他愛のない話し相手と、お茶を淹れる事です。

それと、私達の進展を気にされる方がおられしたら、残念ながら、なにもありません。

ナーバ皇子様は20歳。

私は18歳。

歳的には大人の関係になっても可笑しくありませんが、御一緒に寝室はともにしますが、何もありません。

正直ほっとしております。

勿論命令ならば従います。

ですが・・・やはり無理やりは、嫌です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る