本作を最後までお読みいただきありがとうございました

あとがき

 みなさん本当にここまで支えていただいてありがとうございます!

 ここまで連れてきていただけるとは思っていなかった底辺書き手のkatternです!


 ヒェー! まさかまさか、カクコン6で部門最高1位に、ラブコメジャンルでも最高2位、総合も最高7位になれるなんて……夢でも見ているのでしょうか!

 と、浮かれながらも、「こりゃ皆さまの期待に応える、良い作品書かないと絶許になっちまったな……」と、日々ひぃこら今日まで書いておりました!

 こりゃニートやりながらじゃないと無理でしたね!


 あ、ハイ、僕は無職です!

 人間のクズです!

 だから気軽に罵ってあげてね!(やめて)


 という訳で、いかがだったでしょうか、本作「幼馴染だった妻と一緒に高校時代にタイムリープしたんだがどうして過去に戻ってきたのか理由が分からない。そして高校生の妻がエロい。」の出来映えは。

 皆さまのご期待に添えましたでしょうか。

 納得のいくどんでん返しだったでしょうか。


 充分楽しませる内容にできていたら幸いです。

 めちゃくちゃ頑張りましたけれど、こればっかりはもう本当にみなさま次第でございます。よろしければ、このあとがきに感想の一つでも残していってやってください。それを受け止め、今後も精進させていただきます。m(__)m


 さて、本作はそもそも「夫婦でタイムリープしたら面白いよな」という思考実験から始まりました。まぁ、当然長年連れ添った夫婦でございますから、「エロエロ」なことはやり尽くしているわけで、とってもアダルトな二人が主人公になるのは当然の配役。そんな彼らをまぁ、どれだけレーティングなし(実はつけてない)で暴れさせられるかなんて軽い気持ちで書き始めたんです。オチもしょーもないのにしようと「親友の結婚披露宴で友人代表のスピーチを頼まれて、そのネタ探しに催眠術で過去に戻ってた」と最初に決めておりました。ここまでは普通にラブコメですね。


 ですがまぁ、運命の悪戯というかなんというか。


「劇場版そろそろ公開だし、エバー(ミサトさん感)のTV版を予習しておくか」


 と、新世紀エヴァンゲリオンを見たのが悪かった。


 魂を一つにする!(人類補完計画)

 三人の女の思考パターン!(MAGIシステム)

 情けない等身大の主人公!(けど逃げちゃダメだ!)

 エヴァンゲリオン!(究極の赤ちゃんプレイ) 


 などなど、なんか影響を受けたんでしょうね。気がついたらお気楽コメディが「妊娠したことで自分たちの関係が変わることを不安に思った妻が暴走、夢の中で未来で自分がなりうる女性の姿(関係)で主人公と愛の確認をする」「そして主人公はそんな妻にどんなことがあっても付き添う」という、ひねくれたテーマに沿う形で作品が固まっていきました。


 それでまぁ、相沢編を書き上げたくらいで、そろそろカクコンに参加しないとまずいなと焦りつつ、ふと「これ読んで貰いたいな」と思ったんです。普段は、「読んでくれる人がいればいいや」くらいで書いているんですが、今作に限っては「みんなに読んで貰おう」と珍しくなったんです。それで各話の最下部に「☆★☆ 執筆の励みになりますので面白かったら評価・フォロー・応援していただけるとうれしいですm(__)m ☆★☆」と入れて、ツイッターの「RT読みに行く」企画にもよろしければお願いしますと参加してみて、自分のやれることと自分の手の届く範囲でできることを全部やってみた訳です。


 そしたらまぁ、皆さまびっくりするほど優しくて、気がついたら凄く勢いのあるスタートダッシュ。とんとん拍子にいろんなランキングを駆け上がらせていただきました。ここまで行くとはちょっとびっくりだと思いつつ、期待してくれているならそれに最大限応えようと、天道寺編を書き上げて、志野編を書き上げて、えいしゃこらーと本日(01/26)脱稿という運びになりました。

 執筆開始が01/04の深夜なので、だいたい執筆期間22日になりますね。1日1万字くらい書いてる計算になりますが、まぁ、実感としてもそんなものです。実際には推敲とかもしていますが……。(なんにしてもニートだから出来ること)


 たぶん皆さまの応援がなかったら、まいっかーで完結していなかっただろうと思いますね。ほんと、何から何まで皆さまに支えられての作品でした。僕もこのように、ランキングをひた走りながら執筆するという経験ははじめてだったので、とても勉強になりました。

 また、終盤の推理感想。これがとても嬉しいし楽しかった。しょーもないオチなんだけれどごめんねと謝りつつ、皆さんが真剣だったり鋭い推理を送ってくれるたびにめちゃくちゃ読み込んでくれているなと、ありがたい気分になりました。なにより一緒に作品を作っている、楽しんでいる感じが強く、このためだけにもう一度ミステリを書いてもいいなとか、そんなことを思ってしまいました。(書けるかはともかく)

 本当になにからなにまでありがとうございます。


 さてさて、カクヨムコンも応募期間が過ぎます。はたして僕のどんでん返しがどんでん返せているのか(実は妻は性的なアピールをしつつプラトニックな関係に移行しようとずっと苦悩・模索していた)という不安はあるのですが、まぁ、できているだろう、それでなくても色んなどんでん返しをし尽くしただろうと自分としては思っております。あとはコンテストで良い結果が出てくれるといいのですけれど、はてさてこればっかりは色んな事情もありますし、僕はこれこの通りほぼ無名の底辺書き手でございますのでどうなることやら。


 まぁいろいろ思うところはありますが、とはいえ、ここまで皆さまに連れてきたことを素直に喜んでおこうかなと。そして、そんな感謝と共に、この作品を締めさせていただこうと思います。ほんと、重ね重ねになりますが。


 m(__)m < 本当にここまでお付き合いくださりありがとうございました!


 と、見慣れたぺこり絵文字で終わらせていただきますね。

 ではでは、またどこかの作品で――。


 あ、そうです、


☆★☆ よろしければ作者フォローしていただけると嬉しいですm(__)m ☆★☆


 それと、


☆★☆ 似た作風の作品として「俺の幼馴染がコンビニで働いているのでセクハラしにいくことにする」がありますので、もうちょっと読んでもいいかなという方は、どうぞそちらもよろしくお願いしますm(__)m ☆★☆


 またまた、


☆★☆ 次回作(いつになるか分からない)もよろしくお願いします m(__)m ☆★☆


 やっぱり最後に、


☆★☆ 執筆の励みになりますので面白かったら評価・フォロー・応援していただけるとうれしいですm(__)m ☆★☆


 と、ささやかですが呟いておきます。


 いや、欲しがりか!(強欲)


 本当にここまでお付き合いくださりありがとうございました。

 感謝感謝、感謝の言葉しかございません。

 支えてくださった皆さまのご多幸をお祈りしております。


 いや、取引先へのメールか!(ニートのくせになまいきだ)


 2021/01/31 kattern 拝 

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