容疑者Iの献身が生じる可能性

ウィル

私はあなたを

 とある小説を読んだ。

 その小説には、自分は殺人を犯したと名乗る人物が出てくる。しかし、これは単なる殺人犯による自首ではない。その人物は他人が犯した殺人の罪を自分が被ろうとして名乗り出たのだ。

 何故、そのようなことをしたのか。

 理由はその殺人を犯した人が自分の愛している人物だったから、だ。その愛した人が捕まるよりも自分が捕まることを選んだのだ。


 そんなことが現実で果たして出来るのだろうか。

 勿論、殺人犯を自分にすり替えるトリックのことを実際に出来るのかと問いたいのではない。

 自分の愛した人、といってもたかが他人のためにそこまで出来るのかということだ。

 私は少し考えてみる。

 愛する人、そんな人を想像するといくつかの人が浮かび上がってきた。

 母親、父親、長崎に引っ越してしまった親友、職場のほんの一部の仲間。

 もしかするとこのようなときは夫とかが真っ先に浮かぶのかもしれないが、私に限ってそんなことは一切ない。一応、あいつとはまだ籍は入れていないが、三年ほど同棲はしている。近い未来には結婚する予定であるのであいつのことをもう夫とは呼んでいる。だけど、あいつが私の愛する人のなかに入ることは絶対にない。

 なぜなら、あいつとは金目的で一緒にいるからである。あいつとは同じ職場で働いていて、あいつの給料の相場がどれだけなのかをある程度知っている、それで結婚まで話を持って行って金をたかろうとしているのだ。つまり、あいつに対する愛など一切ない。


 まあ、とりあえず夫のことは置いておいて、私が愛していると思われる人を一通り思い浮かべてみた。

 しかし、この人たちのために罪を被る自分を全く想像できない。だって、自分の人生を悪いことをした他人のために終わらすということなんて出来るわけがない。

 もしかしてこれは私がおかしいのだろうか、私が自分至上主義であるからなのだろうか。

 ……それなら、この世の中には?

 他人のために自分を犠牲に出来る人。そこまで他人を愛せるような人。

 そんな人がいるのだろうか。


 私は考えてみたけど、途中であほらしくなってすぐに止めた。

 だって、そんな愚かな人物がこの世の中にいるわけがないから。いつの時代も自分を犠牲にする愚か者は淘汰されて絶滅していくのがこの世の理。

 つまり、今生き残っている人は私と同じような人間ばかり。

 現実なんてそんなものだ。

 でも、少しだけ、ほんの少しだけ、そんな愚かな人を見てみたい気もした。




「はあ? 借金したのはあんたでしょ? 絶対肩代わりなんて嫌!」


 私は未だに慌てて言い訳をしている友人との通話を無理やり切る。

 友人が久しぶりに電話を掛けてきたと思えば、金を貸してくれとかいったふざけた内容だった。少し浮かれて電話に出た自分が馬鹿みたいに思えてくる。

 まあ、でも今、冷静に考えてみれば、いきなり電話を掛けてくる理由なんてお金絡みぐらいしかないのかもしれない。それに、もしかしたら私が冷めているだけで親友ならお金を貸すことは当たり前なのだろうか。

 しかし、私には親友に少額のお金を貸すことすら絶対に嫌だった。ようするに、私にとって親友とはその程度のものなのだ。


 ピピピ……。

 先ほど適当に放り出した携帯がまた鳴った。

 もしかしてまた友人が電話を掛けてきたのだろうか。

 今、晩ご飯を作り始めたところなのに、なんて誰もいない部屋で悪態をつきながら携帯を手に取る。もし、また友人からだったら無視して金輪際関わらないようにしよう。

 そう思って、画面を見ると着信先は意外にも夫からだった。

 こんな時間に電話を掛けてくるということは、今日は飲みに行くから晩ご飯はいらないという用件だろうか。これは一言文句を言ってやらないと。

 とはいってもまだ晩ご飯は一切作っていないし、どうやって手抜きの料理を作ろうか模索していたところだから食べてきてくれるのは逆に有り難い。それでも、先ほどの友人との件もあって八つ当たりとして文句の一つぐらい言ってやりたい気分だった。

 だから、開口一番に私のため息をお見舞いしてやろうと思って通話をつなげた。

 しかし、それはできなかった。

 なぜなら、あり得ないほど震えた夫の声でかき消されたからだ。


「な、なあ……、お、おれ」


 あまりにも声がぶれすぎていて何を言っているか分からない。だから思わず「なんて?」と苛ついた声で聞き返すと、今度は音量バランスを間違えたかのように煩すぎる声で


「ひ、ひと、……こ、殺してしまったんだ」


と夫は言った。


 思わず「は?」と言いそうになった。

 飲み会に行くことを先に冗談を言って誤魔化そうとしているのかと思った。いや、思考停止してそう思いたかっただけだ。だって、冷静に考えれば、あんなにいつも真面目でつまらない夫が冗談を言うわけがないから。


「……ほんと、に?」


 私の言葉に対しての返事はなかったが、一向に夫の震えた吐息音と断続的に聞こえる「あ、あ」の声で私は夫の言葉を受け入れざるを得なくなった。


「……警察には、……警察には言ったの?」

「ま、まだ……」


 私は努めて冷静な声で夫に話しかける。けれど、心臓は恐ろしいほど速い勢いで動いているのが分かる。夫の震えが携帯越しに連鎖してか、自分の手も震え始めた。


「どこで、だれを、……殺したの?」

「お、俺が働いているところ、お前もだけど……。お、おれ、あ、あいつと二人で残業してたとき、ずっと色々ぐちぐちいわれて、お、おれ、気づいたら……」


 私と夫が働いている会社は田舎の中小企業なので従業員数はかなり少ない。だから、夫が言うあいつが誰なのかはすぐに分かった。夫の直属の上司だろう。確かにあいつは殺したくなるほどうざい。四十にもなって独身だからか知らないけど、同棲している私たちに色々ねちねち愚痴を言ってくるし、社内では一番嫌われているはずだ。だけど、本当にあの人を殺してしまう人が出るなんて、それも私の夫が犯人だなんて。

 私は考えることを放棄したくなるのを我慢して夫に向かって口を開く。


「……誰にも、見られていない?」

「あ、ああ、だ、誰にも見られていないと、思う……。き、今日、し、社長は休みだし」

「それなら、そのまま誰にも見つからずに帰ってきて」

「い、いいのか……? い、今、自首した方が……」

「私のことも考えて。あんたが今捕まったら、これからどうするの? 私の生活費はどうなるの? ……とにかく早く帰ってきて」


 恐らく頭が回っていないと思われる夫は私の言われるがままに「あ、ああ」と頷く。

 その声を聞き届けてから私は携帯の通話を切った。それからすぐに私は立ち上がり洗面所に行って顔を洗う。

 凍えるほど冷たい水が私の混乱した脳を鮮明にしていく。

 ……考えるしかない。

 これからどうすれば良いのかを。

 考えて考えて、考えて。

 無理やり頭をひねって思いついた案は一つしかなかった。

 私にとって最善である方法。私が不幸せにならない方法。

 やっぱりこんな時でも私は自分至上主義であることを確認する。

 ……ああ、本当にあいつとはまだ結婚していなくて良かった。

 

 私は夫のノートパソコンを開き、慣れた手つきでパスワードを入力して夫のアドレスでメールを作成し始めた。宛先は社員の全員、送信される時間帯は明後日の朝八時で良いだろう。


『理由は恐らく想像がつく方もいらっしゃると思いますが、大変身勝手なことを承知でお仕事も辞めさせていただきます。その際の書類等は私の引き出しに入れさせていただいています。また、今後、私には一切連絡をよこさないでください。ご了承のほどよろしくお願いいたします』

 

 内容はこれぐらいでいいだろう。私は作成したメールを再度確認してパソコンを閉じた。

 そして、さらに案を細かく練っていると玄関の扉が開く音がした。

 電話を切ってからかなり早い。多分、夫は慌てて帰ってきたのだろう。


「な、なあ、俺、ど、どうすればいいんだ」


 夫は私のもとに来るや否や震えた声ですがりついてきた。見たことのないぐらい顔面は蒼白で頭も相当パニックになっているのが伝わってくる。

 私はそんな夫から視線をそらしたまま近くの椅子に移動し腰を下ろした。


「……とりあえず、上司を殺した場所には今日、それに明日は休みだから明日も誰も立ち入らないでしょ?」

「あ、ああ、こ、こんな夜中や休みに、う、うちの職場に来るやつなんて、い、いないだろ」

「そう、……そういえば、どうやって殺したの?」

「あ、あいつが、うしろを向いているときに……、こ、この瓶で」


 夫は鞄からかなり重量のありそうなビール瓶を取り出した。うちの会社には社長がいきなり飲みたいと言い出すことがあるから、あらゆる酒が入った瓶が数個ストックしてあったことを思い出す。

 「貸して」と言いながら私はビール瓶を夫の手から奪う。


「これでやったの?」

「お、おい、指紋が付くけど、い、いいのか?」

「別に」


 私は素っ気なく答えてからゆっくりと瓶を観察する。そしてふと疑問に思った。


「ねえ、こんなんで本当に人殺せるの?」

「……え」

「しかも、あんた非力でしょ?」

「ひ、非力っていっても……」

「それに全然瓶は罅も入っていないし」

「だ、だって、あいつ、う、動かなくなったし。の、脳震盪でも、起こしたんじゃないか?」

「はあ、つまり、死んだかどうかは確認していないってこと?」

「あ、ああ、瓶で殴ってすぐにお前に電話を、か、掛けたから、あいつの身体には、触って確かめてない、で、でも──」


 私はその言葉にしびれを切らし、瓶を自分の鞄にしまい立ち上がる。


「もういい、実際に私が見てくる。それで本当に死んでいたらあんたの全財産をこの机の上において、勝手に自首して勝手に逮捕されて」

「……え、い、いまから行くのか?」

「それしかないでしょ、それとも死んでいないのに自首して罪の重い殺人未遂で逮捕されるっていうの?」


 私がまくし立てるように言うと夫は気圧されたように「……わ、わかった」と頷いた。


「じゃ、行ってくるから」


 そのまま夫の顔をまともに見ないで私は外に飛び出した。

 外は思ったより暗くてひんやりとした空気が私の身体を包む。コートを着てくれば良かったなんて後悔をしながら私は目的地まで歩き出す。

 職場に向かう途中、少し道を外れて右の方に行くと大きな川に出た。流れが速く数年間で何人かは溺れて亡くなっている場所だ。その川の橋の上から一番流れの速そうなところに向かって先ほどのビール瓶を投げ捨てる。

 そして、また職場へと足を進めた。



 見慣れた会社に着くと私は迷わず目的の場所に直行する。当然ではあるものの社内はシンと静まり返っていた。私はゆっくりと歩きながらも一応、念のため天井などに防犯カメラがないか確認する。まあ、うちのような小さい会社にそんな高性能なものを買う予算はないことは知っているが。

 そして、私は目的の場所に着いた。

 現状を見渡して、ふぅと一息吐いてから携帯を取り出す。


「ど、どう、だった?」


 食い気味に震えた声で聞いてくる夫に向かって私は盛大のため息を「はぁ……」お見舞いしてやる。


「普通に生きてるんだけど」

「…………え」

「気絶していただけ。それで起こしたらうざいほど私に切れられたんだけど。私を殴っただろって。……まあ、それは棚から瓶が落ちてきたってことにして適当に誤魔化したけど。あいつ本当に馬鹿で良かった」

「…………」

「何か言ってよ」

「…………よ、よかった。……ほ、本当に、よかった」


 携帯越しでも伝わるほど安堵の声が聞こえてくる。だから、私は少し苛ついた声を出す。


「なんで勝手に安心してるの?」

「えっ、だ、だって……」

「はぁ……、誤魔化すことは出来たけど、あんたがやったことは殺意未遂なのよ。分かってる?」

「あ、ああ、わ、分かってる、分かっているよ」


 私がかなり怒っているのを察したのか、夫の慌てる声が聞こえる。どうせ、携帯越しで取引先と接待するときみたいに頭をぺこぺこ下げているのだろう。だけど、私は許すことはしない。


「まあ、そんなわけであんたとはもうお別れだから」

「えっ……」

「普通の人の感性として、殺人を犯しそうになる人と一緒にいたくないわ。それに、もしあんたと結婚していて殺人をあんたが起こしていたら、私は犯罪者の妻として世間に広まるところだったのよ、人生終わるところだったのよ。……そんなあんたとはもう結婚なんて考えられない、だから別れて当然でしょ?」


 私が一息に喋ると少しの沈黙が起こった。恐らく夫は私を引き留めるための言い訳を考えているのだろう。しかし、弁明の余地がないことを悟ったのか、暫くして小さな息を吐く音がした。


「たしかに、お前の言う、通りだ。……分かった、別れよう」

「うん、それじゃあ、私はもう家には戻らないから。良かった、まだ籍は入れていなくて。これで私とあんたはもう他人だから」

「…………わかった」

「それと」


 まだ何かあるのか言いたげに「ん?」と声を出す夫に私は言い放つ。


「あんたは反省しなさい。とりあえず携帯とかテレビ禁止ね。とにかく外の情報を断ち切りなさい。そして、まずあんたは自分自身だけを見つめ合うべき。……まあ、とりあえず、この通話の後、携帯はすぐに捨てるように」

「え、そ、それは……」

「分かった? もう一度言うけどあんたは犯罪を起こして人生終わりかけたのよ、反省しなさい」

「あ、ああ」

「それと、今すぐ青森に住んでいる親のもとに行って畑の手伝いでもして親孝行してきなさい。いい? 今すぐよ。車で十時間も走ればいけるでしょ。ちなみに今住んでいる私たちの家はもう私のものだから」

「お、おい、俺の、し、仕事はどうすれば?」

「はあ? 殺人未遂した場所であんたまだ働こうとしているの? もう私がさっき社長にあんたが退職しますって言ってたって話したわ。退職届もあんたの判子を使って適当に出しておいたから」

「そ、そんな……」

「良かったわね、もうあんたは自由の身よ。あんたはとりあえず五年ぐらい親のもとで働きなさい」


 絶望しきった声で「ご、五年も」と夫が呟いている声が聞こえた。流石に色々命令しすぎたかと思い、仕方がないので私は声を柔らかくして口を開く。


「いつか、……本当に反省して携帯もテレビも何も触らずに頑張って暮らしたのなら、私が会いに行ってあげるかもね」

「……ほ、ほんとかっ!」


 夫の声が途端に大きくなった。

 本当にうちの夫は馬鹿でちょろい人間だ。私が何故あんたと今まで一緒にいたのかも知らないくせに。

 まあ、これであの夫なら私が言ったことを実践してくれるだろう。……たとえ、実践したとしても会いになんて絶対行かないが。


「とりあえず最後にあんたに言っておきたいことはそれだけ。今すぐ、全て実行しなさいよ」

「……あ、ああ、分かった」

「ん、それじゃあ」


 私が電話を切ろうとすると「ま、待ってくれ」という声が聞こえた。


「なに? 他人のあんたとは話すことなんてもうないんだけど」

「うっ、そ、そうだな……」


 勢いだけで私を呼び止めたのか、夫は二の句が継げず黙ってしまった。だから、私が次こそは通話を切ろうとすると「わかった」と先ほどと変わって妙に芯の通った声が返ってきた。


「じゃあ、ひとつだけいいか?」

「はい、どうぞ」

「……お前が俺をどう思っていようと、俺はお前を愛していたから」


 夫の言葉に対して「そ」とだけ答え私は電話を切る。最後まで本当に馬鹿な夫だった、ただそれだけしか思わなかった。それから、夫の連絡先と通話履歴を全て消す。

 ……さてと。

 私は携帯をポケットにしまい重い腰を上げた。


 まずは、未だに手書きで書き込むタイプのタイムカードを夫の分だけ手に取り、まだ未記入の今日の退勤時間を昨日の退勤時間に合わせて筆跡を真似て書き込む。

 そして、私はあらかじめ書いておいた退職に必要となる書類を夫の机の引き出しの中に入れておく。

 次にやるべきことは……。

 考えながら周囲を見渡すと遠くにあるゴミ箱が目に入った。近寄ってみると見覚えのある書類が丸めて捨ててあり、手に取り広げると私が今日提出した書類だった。そこに大きくバツの印が打ってある。この癖のあるバツの書き方は上司が書いたものだろう。なるほど、これに夫は怒って……。いつもは私に文句の一つも言わないぐらい臆病な性格なのに本当に最後まで馬鹿なやつだ。まあ、ちょうど良い。これを動機に使えばいいか。他の社員も私がこれのために夜遅くまで頑張っていたのを知っているし。

 私はその書類をポケットに畳んでしまってから、棚にある先ほど夫が持っていたものと同じビール瓶を取り出し手に持つ。そして、上司のもとにまで行き、頭にそのビール瓶を念入りにこすりつけ、衝撃も適度に与えておいた。

 ……ふぅ、これでいいはず。

 田舎にいる警察ぐらいを騙すには。


 私は少し疲れて壁にもたれかかった。

 ……もうあいつは青森に向かっただろうか、そんなことが頭に浮かぶ。

 昔からあいつは私に言われるとすぐに私に怒られるのを恐れて実行するから、もう車を走らせていてもおかしくはない。

 思い返すとずっと私はあいつを尻に敷いてきた。

 家の中でも仕事場の中でも。あいつは私の言葉に必ず「わかった」と頷く。私が何か頼み事をしても、私が何か提案をしてみても。私が付き合ってと告白したときもただ頷くだけだった。

 だから、私は知らなかった、あいつが私を愛していたことを。私は最後の最後でようやく知れたわけだ。

 だけど、今の今まで私が知らなかったことはもう一つあった。


 時計をちらっと見る。

 ……もう少しだけ、そう思い目を閉じる。

 その間、私はとある小説を思い出していた。

 愛した人のために自らが犠牲になる、そんな愚か者の話を。

 だけど、私もそんな愚か者だったらしい。

 意外と自分では分からないものだ。私も他の人から見たら愚かだと笑われるのだろうか。まあ、自分至上主義の私にとって他人の視線などどうでもいいけど。


 時計を再度見る。意外と時間が経っていた。

 ……もう、いいだろう。

 私は携帯を手に取る。

 そして、ゆっくりと息を吸った後、電話を掛けて口を開いた。


「……私は、人を殺してしまいました」



 あいつの顔が思い浮かぶ。

 私は愛せていたらしい。

 この私が。

 電話中であるのに、つい笑ってしまった。

 だけど、タイミング的にはちょうど良かったのかも知れない。

 相手からは携帯越しの私が狂気の殺人犯に見えて。


 ……ああ、幸せになれますように。

 そう願って私はさらに笑って見せた。

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