七不思議を試した結果行方不明ってカッコ悪い
「ねぇ知ってる?」
「七不思議の事?」
「そうそう。4時44分44秒、音楽室にある振時計を見ると、異世界に連れ去られるんでしょ。本当なのかな」
「嘘でしょそんなの。異世界って話がもう嘘みたいだもん」
「だよねぇ。でも、少し試してみたいと思わない?」
「そういえば…………。隣のクラスの男子がその噂を試すって昨日話してたの聞いたよ?」
「本当に? その男子生徒はどうなったの?」
「詳しくは知らないけどね……。その男子生徒は──」
─────今日、学校に来てないんだって。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます