このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(185文字)
荒廃した東京でのソロキャンプ。声が返ってこない、音がしない、なのに人がいた頃の癖は抜けてくれない。孤独のなか、彼女は歩き続け、なにを見つけたのだろう。苦しみと寂しさの先にあるものが、彼女にとっての希望であったらいいなと思いました。