千重さぶろーたの成分表。つまりは99.6%の妄想。
ちえ。
こわいはなし
えー、怖い話?書こうかなって。それだけでエッセイもどき立ち上げました。
気まぐれなので今後何がでるかはわかりませんすみませんー。
私、ホラーが怖くない系のオッサン(♀)なんですけど。
なぜかと言うと、昔怖いこといっぱいあったから+現実主義者だからだと思います。
昔すっごく怖かったのは、小さい頃ずっと繰り返し見ていた夢です。
小学校高学年になるくらいまでって、不思議な事がよくあるもんですよね。
私は物心ついた頃から、何度も何度も同じ夢を見てました。すっげー怖いです。
そこは、真っ白で何もない空間で。霧立ち込めるような真っ白で他に何も見えない場所で、白くけぶった一輪のたんぽぽが咲いているんです。映像は、それだけ。
それで、天から声が降ってくるんです。声なのかはわからないけど。聞こえてくるんです。慈愛に満ちた優しい声です。
どんな言葉だったのかは覚えていません。だけど、内容は覚えています。
「お前は罪を犯したから、死ななければならない」
そう言われるんです。多分、まだ小学生になってないくらいの年から。ずっと。
よく覚えていないけど、罪状が聞こえてきて、自分がなぜ死ななければならないのかを説明されて。
恐怖の中で目が覚めます。めっちゃ怖かったです。
あと、夢でいうなら。
小さい頃に甲冑をきた人に刀で喉を切られる夢をみました。これも一度ではないかもしれません。
お城の部屋に押しかけてきた人に取り押さえられて、ぐさっと。
そのせいか、昔から先端恐怖症です。今は職業柄慣れてきたので針は大丈夫ですが。刃物の先端を見ると喉がそわそわして、苦しくなります。息が詰まるというか。
その夢を見た頃って、まだ日本史的な知識はなかったんですよ。想像できるような知識は一切。
だから、生まれる前にそういうこともあったのかなってなんとなく思ってますが。
現実でもちょっと怖いことがありました。
小学生くらいの頃って、本当に色々なことがあるもののようです。
デジャヴです。既視感。これはだいたい皆経験あるものなんですよね?
小学校中高学年くらいの時。デジャヴが激しくて。
先読みしようとしている所があって、その結果がわかるようになりました。実際起こるよりほんのコンマ何秒先の事が、わかるように。
そうしたら、ここで花瓶が倒れて落ちる、とかわかるのに、その通りになるのが不服で。既視感なのか先見なのか興味があったのかもしれませんが。
抗ってみようと思ったんです。
イメージの中で、自分が言った事を言わなかったり。やったことをやらなかったり。
これ、結構難しかったんですけど。勝手に身体動いてますから。でも抗いたかったんだと思います。
そうしたらね、ズレてきたんです。
デジャヴの結果と、現実が、乖離してきました。小さなことですが。
ここで相手が言ったはずの言葉が違う、とか。
もうそれは、本当に恐ろしくて。
ずっと、見えないふりをしました。ズレたイメージを見たくなくて。見るたびに恐ろしいから。
そうしていつの間にか、何も見えなくなりました。
今は他人事のようです。でもカンはいいです。
昔から何か色々見えたりとかもないではないですが。気にしないことにしています。
怨念で人が害されないとはいいませんが、生きてる人間に害される人の方が圧倒的に多く。生きてる人間の方が怖いなあと。
あと、幽霊はいますからね。
看護の現場で長らく働いていると、否定はできません。
ほんの数回ですが、親しくしてくださった患者様がご逝去された際に夢の中にご挨拶に来られたり。自宅で寝ているときです。それで、事実を知ります。
一人お亡くなりになると、次々に一緒に連れていかれたり。
三途の川を渡る船は三人乗りらしいですよ。
お盆明けも結構ご先祖様に連れて行かれますね。
そういうのは、看護の世界では迷信ではなくて事実なものです。
そしてそんな私が一番怖いもの。それは、急変です。
新卒の頃からこれは変わりません。
心電図モニターが外れていたから再装着に行った先での死戦期呼吸。
陸に上がった魚みたいに、ぱふぅっていうあの呼吸です。
新卒で無力だった私の心臓も止まりそうでした。
今は恐れるより前にどうすべきかわかりますし予測も行動もできますが。
やっぱり無力が一番怖いって事かなあ。
ということで。
千重さぶろーたの存在は結構ホラーのようです。
そもそもこの実態のわからない感もホラーですかそうですか。
とりあえず今日は本当にあった怖い話でしたー。
萌え語りとかも平然と投下していくかもですけどー(- -*)ゆるしてね♡
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