第13話 そう何も考えてない


 悩む青年の前に立つジョー・・・・・

白いローブを着て・・・・・


 微笑み・・・・・

「道をみせよう」


 「進むべき道を」


 ただひたすらに青年は驚く・・・・・・


 酒を持って来いと言った・・・・・

服を着た大柄の男は驚き立ち上がり・・・・・・


 「てめーどこから」


 ジョーは盗賊の言葉を無視し・・・・・

まあ青年も一味なのだが・・・・


 生まれながらに盗賊な生き方しか用意されてない・・・・

青年・・・・・・


 それが普通なのだ・・・・・

生まれ以外の生き方が選べる人生とは・・・・・


 どれ程の反逆・・・・・

どれ程のリソースを使い・・・・・


 知恵と努力と失敗を重ねた先に・・・・・・


 それをジョーは与えようとする・・・・・

それは途方もない事柄・・・・・


 それを平然と気にせずジョーは伝える・・・・・

此れも又無敵の生き方ゆえなのだろう・・・・


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