第34話 さこゼロさん作

「あかーん! あかんぞーっ!」


突然魔王が叫んだ。


「お主ら調子に乗りすぎだーーっ!」


魔王が右腕を大袈裟に振ると、透明な魔力の波動が迸る。


同時に、三人の身体に衣装が装着された。


「お主ら、セルフチェックを入れるつもりか! このままではついて来れない女の子とか出てくるじゃろーがっ!」

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