第18話 さこゼロさん作

「あと鈍感、それからかじった知識を披露したがるお調子者、えーとえーと…」


それは一晩中続き、サクタはいつの間に眠っていた。


そして、目が覚めたとき


サクタは見知らぬ森の中にいた。


「は⁉︎ 何処だここは?」


「成功…」


「は? 成功…何が?」


「転生…」


そう言ってネコは、愉しそうな顔でクスリと微笑んだ。

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