「テクノブレイクファンタジー ~童貞が世界を救う~」
ret先生
第1話 一章 目覚め(朝立ち)
世の中そんな都合よくできていない。大抵平凡な日が続いていく。それが平和で一番望んで
いることである。俺、柏木サオもその考えに賛成だ。だからいきなりあんなことになるなん
て思いもしなかった。後悔だけが残った。もっと生きたい!そんな欲求は叶うことなく冷た
く眠くなってきた。
はっ、、、ここは、、、目が覚めると知らない場所にいた。
「なんだ、、、これ」記憶が曖昧だ。しかし、、、目が覚めたとこは記憶に覚えがない。
思い出せ、、、俺は、、、俺は、、、
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「はぁ今日も授業終わったー。」俺、柏木サオはしがない大学生三年生だ。特に特技など
なくなぁなぁに生きている。「おい、柏木もう帰るのか?」「あぁ、今日は外せない用事があるから先に帰るわ」
今日は好きな絵師さんが書いたエロ本を買うため、急ぎ書店に行かなくては行けなかった。
待ちに待った楽しみにしてた本だ。この日のために俺は2週間、自分の息子の整備をしてない。
はち切れそうな思いと股間を抑えながら俺は急いで書店に向かった。
--------書店につくと一目散に本を探した。店員に聞けばすぐ見つかるがエロ本を聞くのは気がめいる。自力で探さないといけない。ありったけの千里眼を使いお目当ての本を探した
「あった!!」10分程度迷ったがなんとかお目当ての本を手にいれた。さて家に帰って息子の手入れでもするか、、、そう思いレジに向かおうと思ったその時、、、
「お姉さんがあの世に連れていく快楽本だって?」俺は足が止まっていた。その本のタイト
ルを見た瞬間、なにいってんだこいつと思ったが、気になる、ものすごく読みたい。
この俺柏木サオはお姉さん系の本が好きである。いや、お前の性癖なんてどうでもいいとか
思わないでくれ、しかしこの本何かの魅力にひかれるように俺の股間が磁石のように引き寄せられていた。くっ、この本も買うしかねぇよなぁ!!
俺は家に帰ると風呂を沸かし入った、ちなみに一人暮らしだ。誰にも邪魔されず自分の息子を整備できるのだ。
さて、準備が整った。ショータイムといこうか。俺は自分のパンツを脱ぐと自分の息子と対
話をした。「さて、お気に入りの絵師の本を、、、なんだこの本俺の股間が呼んでいる、、?」
さっき買ってきたお姉さん本が俺の股間を呼んでいた。くっ、気になるが二週間我慢した努力が水の泡になる。どうする?
気が付くと俺はお姉さん本を読んでいた。圧倒的に意思が弱い。即落ち二コマじゃないか。
しかし、このこの本、自分の好みの本すぎる、気持ち悪いくらい息子が反応していた。
「まさか、ラベル買いした本が当たりだったとはな」俺は息子の対話を急いだ。
くっ、、なんだこの本!?自分の手のシェイクハンドのスピードが止められない!!!???
俺は光の速さの如く息子をしごいていた。バリっバリっと不吉な音さえ聞こえた。
くっ、うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ
俺はありったけの我慢をした。限界まで我慢をすることで最高の幸福感を得られるからだ。
しかし、限界が近づいてきた。だめだ、このままじゃ逝ってしまう!!!!!
「くっ、、、、、うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ、負けるか、、、、、」
今考えれば俺はなにやっているのだろうか、彼女も作らず息子をしごく日々、一体何と戦っているのだ、、、そんなことどうでもいい今ここで最大火力を、、、
「うぉぉぉぉぉぉぉいっけええええええええええ」
ドゴゴゴゴゴオンンン、意識が飛ぶ。ああっ、俺は最高の幸福感とともに冷えていくまま眠りに入った、、、、。
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------回想終わり
ってまさかここ病院か俺は息子のしごきすぎで病院に運ばれたのか???親が知ったら悲しむだろこれ、、、あれ、救急車呼んだ時点でバレてるのか、死にた、、、。
しかし、暗いな祠みたいなとこだな、とりあえず出口に行こう。
光を探し暗闇の中、歩いていく、道はでこぼこだな、整備してないのか?
すると光が見えてきた、、まぶしい、、、さぁぁと風の音が聞こえる。
目が光に慣れてきた、しかし俺が見た光景は自分がいた世界とは異なった景色だった。
「なんだここ!?は?え?異世界???夢でも見てるのか?」
しかし夢は覚めない、しごいた息子の痛みもしっかりあった。まさかこれ、、、、、
「俺まさかテクノブレイクして異世界転生したぁぁぁぁぁぁ!!!!!?????」
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