第4話 これを観て 熱くならない 者は無し(ファイトクラブ)

こんばんは。

tori toriです。

お休み前の一本は、明日への活力が湧き上がりそうな個人的一本を。


眠る前毎日、明日も仕事かぁ~だるいなぁ~と明日の事を考えると気分が重たくなる時があります。当然ながら合わない人もいるし、凄く意地悪な人だっていたりもする。ストレスをためようが、憂鬱だろうが、明日はやって来る・・・。


さて、胸が熱くなる映画はなんですか?

皆さんご存知のスタローンの「ロッキー」は、最高です。例のテーマソングを聞いただけで胸が熱くなる。

ミッキーロークの「レスラー」も、家族を犠牲にはしてしまったけれど、あのプロレスへの情熱と、諦めたら試合終了感、たまらないでしょ?

イーストウッドの「グラントリノ」は、暴力や銃を武器にせず、愛や友情を武器に戦う様は、思い出しただけでも泣けて来る。

ジェットリーなんてどれ観ても熱い。守られたい!!!(笑)

挙げればきりがない。


ロッキーみたく、ちょっと天然で打たれ強い人間だったらどんなにいいだろう・・・

ランディみたいに諦めない不屈の精神があれば・・・

ウォルトみたいにどんな相手にも立ち向かう勇気があれば・・・

映画の中のジェットリーみたいに強くて、優しい人になれたら・・・


しかし、今夜の一本はデヴィッド・フィンチャー監督の「ファイトクラブ」です。

人の価値っていったい何で決まるのか?生きてる実感ってどうすれば感じられるか?自由ってどういった状態の事を言うのか?本当の自分は何処にあるのか?

映画の中に出てくるライラ―・ダーデン(ブラッド・ピット)は危険な男ではあるが、カリスマ的魅力がある。いつだって自由だ。


消費主義、資本主義を生き、ストレスにまみれた私たちにガツンとパンチをかます一本だと思います。




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