九話、十二月だから夏ですねえ!!!…短パンニーソはじめましあああああ!!

「つまかっちゃったよ」


 くそう……!! なんで王の上に短パンニーソを嵌めただけで牢屋に入れられなきゃいかんのだ……!! 意味が解らん!!


「短パンニーソ、どうあっても短パンニーソ様の邪魔をするというのだなあああ!! なら短パンニーソせんぞおおおおお!! 必ず!! もう全人類短パンニーソ計画は始動しているのだあああ!!」

「そうですか……あー、帰っていいですか?」

「なにいい!?!? 何故だアリサ短パンニーソ!! 短パンニーソの同士短パンニーソの誇りを忘れたかああ!!」

「誇りなんてありませんよ!?!?」


 短パンニーソの御加護を受けておいて! たんたんたぱんぱたんーーー!


「聞いてください!! 短パンニーソのうたああああ!!」

「いきなり歌い出したーーーーーーー!?!?!?」


 曲名【短パンニーソの歌】

 作詞:短パンニーソの化身

 作曲:短パンニーソの匂い

 歌い手:デュ短パンニーソ


「短パンニーソ 短パンの香りは

 美しくて 気高き太腿

 食い込む 短パンニーソ」

「(あっ、ちょっといい声なのが腹立つ……っ。しね♡)」


 あああ、ああああ!! いく、いくよおおおおお!!

 あへへはへはへっへ短パンニーソしゃまぁ、っしゅごしゅぎぃいい!!


「世界の真理に酔いしれろカスども!! 今こそ短パンニーソの門は開かれる!! 短パンニーソぞおおおおお!!」

「牢屋の壁が短パンニーソになったーーーーー!?!?」

「何してんだよ!!短パンニーソさまがいらっしゃってるだろうが土下座しろアリサ短パンニーソ!!」

「ええ!? なんで怒られたの私!?」


 短パンは世界中 愛される 真理。そう、それは聖母マリア短パンニーソのように温かく……短パンニーソおおおおお!!たんぱんいーそ たんぱんにs-おお!!


「ばぶーーー!! ばぶばぶぶあうーー!! 短パンニーソ、ばぶっ、ばぶうう!!」

「店長が短パンニーソ吸いだした―――――!?!?」


 短パンニーソ、おいぢいよぉっ。短パンニーソのにおいで、ばぶばぶできゆっ!


「あ、ああ……店長がついに末期になってしまわれた……いや、元からだったわ……」

「ばぶばぶできゆっ! 短パンニーソ! 短パンニーソなのぉっ!」


 国の中にある宝ぜんぶ短パンニーソにすりゅっ!

 短パンニーソ、ぜんぶ短パンニーソなの!



「女王陛下の絵は短パンニーソ!短パンニーソを履く陛下!! あへへあえへへ!! 短パンニーソを哺乳瓶に詰めて吸い上げないとおおおおお!!!」


「なんあでんで!! どすいて全人類が短パンニーソはいてないんだよおおおお!! 騎士全員短パンニーソにはきかえやがれええええ!!!」


 短パンニーソ! あへっ、短パンニー祖 短パンニーソ神!!


「あぁ……被害がどんどん拡大していく……」

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