2192年 成人式中止のお知らせ

2192年 成人式中止のお知らせ

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独立学校法人「日本政府」は、新型ウイルス感染蔓延による社会情勢を踏まえ、2192年に予定していた「成人式」の中止を発表しました。

新型ウイルスによる成人式の中止は173回連続 173回目で、

調査によると今年は125万人の未成年が、成人に成れない見通し。

成人式は、2019年を最後に行われておらず、

2102年の大島和幸さん（享年102歳）を最後に、日本国内における成人は確認されておりません。

ここ数百年の間、成人できない未成年が増加し、国民は海外からの寄付や、学校から支給される「奨学金」で生活をやりくりしており、財政を大きく逼迫していることが社会問題となっています。

街の声は…

「初めて成人を見られると思ったんですがね。先も短いですし、このままでは一生見れないでしょうね。」（97歳・女性・未成年）

「いやぁ、今年こそはと思ってたんですけどね。早く息子に養ってほしいです。」（４９歳・男性・未成年）

一方、当事者は…

「うちらの代から急に大人って言われても困るしまじ中止でよかった」（19歳・男性。未成年）

「成人？もう遠い存在すぎてぼくらにはあまり関係ないって感じ？」（20歳・男性。未成年）

「ほんと成人にならないでよかった。噂には聞いてるけど所得税や住民税とか税金が怖い」（20歳・女性。未成年）

未成年は成人になることに対してネガティブな印象を受けているようで、政府は今後、成人式解禁における新成人の負担緩和として、納税の様々なプランを用意するとのことです。