応援コメント

第280話 放課後ティータイム」への応援コメント

  • 見たまんまを覚える「直観視像」は一見便利ですがそれが理解に繋がるかは別なので思うより有益では無いのが実情。

    私の祖先は某藩の公文書管理と侍医の一族で、見たものをそのまま覚える才能を重視して長子相続ではなくその才能がもっとも顕著な子供を相続させて来たようです。

    職務は不正の発見ですから恨みを買うことも、藩主から蟄居を命じられることもしばしばで、その暇の副業として薬草医もやっていた模様。その影響か私も医療職ですが。

    私にも記憶過多の傾向が中三の夏までありましたが、急激な身長の伸びで一気に低下。それまでは学校の図書室にあった本を全て覚えていましたが、それでも然程「無双」出来た訳ではありません。逆に異様な記憶力で不気味な輩扱い。何度も児童相談所から検査官が来る始末。

    最近はネットがありますので、視像記憶よりインデックス記憶の方がより有用かと。

    作者からの返信

    感想と回顧録ありがとうございます。

    そういうことがあるんですね。勉強になりました。

    この物語の骨子もそうですが、特異な能力=幸福ということではありませんよね。むしろ世間的には不遇となることの方が多いかもしれません。

    もちろん白金蓮の妄想も、そこまで複雑に考えたことではなく、一般的な羨ましさから出た言葉です。彼もまた、理数系ということ以外ではただの一般人ですので。