第123話 時計台のある家
僕たちは、サルビアさんに案内され、修道院からほど近い、大きな庭のある豪邸を紹介された。庭の中央には噴水まであり、どう考えても貴族が住むような立派な屋敷である。
しかも、一際目立つ特徴として存在するのが、屋敷の奥、敷地の隅に建造された、巨大な時計台だった。
実は、この場所は、この街に来て以来、なんとなくずっと気になっていた物件だった。
この時計台は、街を囲む壁よりも高くそびえており、街の中心部にも近く、その四方にそれぞれ巨大な時計が取り付けられているため、どこからでも見ることのできる、ベナレスの象徴のような存在なのだ。
それでいて、聞いた話によると、持ち主が亡くなってしまったため、誰も住んでいないという。
「ここは3年前に亡くなりました前任の院長が住まわれていた屋敷でございます。生涯、清廉潔白で、ご家族を持たれなかった院長が不在となりましたため、修道院が管理することになりましたが、買い手もつかず、長年放置されてきたのです」
「そうなんですか……こんな立派なお屋敷、お金さえあれば、みんな欲しがるんじゃないですか?特にあの時計台は、もの凄いステータスですよね?」
「実は、あの時計台は、中が魔法研究施設となっているのですが、危険な設備も多数あるようなのです。それを聞くと、皆様、怖がって購入を諦めてしまわれます」
「へぇーー」
僕は逆に興味を引かれた。
時計台で魔法研究。何やら燃える展開である。
いったいどんな施設なのだろうか。
「そこで、シロガネ先生ほどのお方でしたら、この屋敷を存分に使っていただけるのではないかと思い、ご紹介させていただいたのです」
「なるほど」
僕が内心で喜ぶ以上に、横でハイテンションになるのは嫁さんだ。
「蓮くん、蓮くん、もしかして私たち、夢のマイホームを手に入れちゃうのかな?異世界でまさかの初のマイホーム!!」
「あぁ。しかも、魔法研究施設のある大豪邸だよ」
「うっはぁぁっ!!!」
ところで、その前に僕にはどうしても気になることがあった。
「あの、サルビアさん、どうして誰もいないのに時計台の時計は、今でも動いているんですか?」
「ええ。それでしたら……」
と、言いかけたサルビアさんは、時計台の下から人が出てきたのを見つけ、先にそちらに声を掛けた。
「……あっ!ドッグウッドさん!」
それは、みすぼらしい格好をした長身の男性だった。
こちらを向いたその顔は、長い白髪に白い髭を蓄え、目をギラリと光らせたご老人だった。しかしながら、背筋がピンとしており、遠目に見ても風格がある。
サルビアさんが僕たちに紹介してくれた。
「あの方は、かつてこの屋敷に務められていた執事で、ドッグウッドさんです。今でも、ここに通って、時計が止まらないように見てくださっているんですよ」
『ドッグウッド』と呼ばれたご老人は、こちらに気づいて近寄ってきた。
「あっ!あの方は!」
すると、その顔を注視し、誰よりも早く反応したのは、意外にもポロウニアだった。僕は彼女に尋ねた。
「ポロウニア、あの人を知ってるのか?」
「あ、はい。以前、裏通りにいた頃、寒い夜に服をくださった方のお話をしたと思います。それが、あの方なんです」
「へぇーー。君が最初に着ていた、あの男性物の服か」
「はい!」
そのご老人『ドッグウッド』さんのもとまで、僕たちも近づいた。サルビアさんが、僕たちのことを簡単に紹介してくれる。すると、ドッグウッドさんは非常に驚いた様子を見せた。
「あの、”商賢者”と謳われるレン・シロガネ様ですか!裏通りにも噂は及んでおります。行き場を失った奴隷すら、身分に関係なく職を紹介してくださるとか!」
「そうですとも!そうですとも!」
僕が返事をするより早く、サルビアさんが誇らしそうに答えた。そして、さらにポロウニアが嬉しそうにドッグウッドさんに語りかけた。
「あの、私のこと、覚えていらっしゃいますか?以前に服を分けていただいた、奴隷の女でございます!」
ポロウニアの顔をしばらく見ていたドッグウッドさんは、再び驚いた様子で叫んだ。
「ああ!あの夜の!あれからしばらくすると姿を見かけなくなったので、心配していたのですよ!まさか!シロガネ様にお仕えされているのですか!?」
「はい!しかも、奴隷ではなく、従業員としてです!」
「なんと!!」
目を輝かせて僕の顔を見つめるドッグウッドさん。
どうも僕としては普通のことをしているつもりなのだが、現代社会の人権感覚で、この世界の人に接していると、時々、神様のような目で見られることがある。今がその時だ。
だが、僕はちょっと面倒くさくなってきたので、謙遜しつつも普通の質問をすることにした。
「いや、普通のことをしたまでです。それよりも、ドッグウッドさん、ずっと時計台を見られていたのに屋敷には寝泊まりされなかったのですか?」
すると、ドッグウッドさんはビックリして言った。
「と!とんでもないことです!私は先代の家に仕えた使用人に過ぎません。主のいなくなった家に勝手に住むことなど、できましょうか。しかし、それでも亡き主のため、時計が止まることだけはないよう、管理だけは続けさせていただいたのです」
「失礼ですが、ご家族は……」
「妻には、すいぶん前に先立たれ、息子たちはハンター業をしておりましたが、みな殉職しました。今では勝手気ままな独り身ですので、亡き主に報いることのみを生き甲斐とし、時計台の管理をしつつ、裏通りで細々と生活しております」
「そうでしたか……」
胸の痛くなる話だったが、僕はこのご老人に関心を持った。
そこで提案した。
「では、せっかくですから、元使用人のあなたに、この屋敷を案内していただきたいのですが」
「はい!喜んで!」
サルビアさんの案内にドッグウッドさんも加わり、僕たちは屋敷を見て回った。
屋敷内は埃にまみれているが、家具も含めて荘厳な造りだった。まるで宮殿に来たような印象を受ける。嬉しいことに大浴場もあり、これには嫁さんが歓喜していた。
庭も荒れ果て、雑草が伸び放題になっているが、整備すれば、上品なものに生まれ変わるだろう。間違いなく優良物件である。
そして、お待ちかねの時計台の見学になった。
時計そのものは、巨大な振り子時計になっており、大きな重りの振り子動作が弱まらないよう、毎日少しずつ力を加えているらしい。なんとも原始的な造りの時計だった。また、太陽の高さから、正午ピッタリの時刻を確認し、時計の針を微調整しているそうだ。
前々から正確な時計だと思っていたが、それはドッグウッドさんの勤勉さによるものだったのだ。とても信頼できる人物である。
長い階段を登り、上の階層に行くと、そこは魔法研究施設となっていた。危険な代物もあるらしく、ドッグウッドさんもほとんど立ち入ったことはないという。ここでは、僕以上にシャクヤが興奮した様子で、あちこちを見物した。
「シャクヤ、どう?危険性はあるかな?」
僕が尋ねると、シャクヤは鼻息を荒くして答えた。
「大丈夫でございます!確かに、扱いを間違えれば大惨事になるものがございますが、どれも祖父から教わったものばかりですので、全く問題ありません!」
念のために僕も宝珠システムで確認しながら、施設を調べて回った。様々な魔法陣が配置され、宝珠を使用した設備がいくつも散乱しているが、僕の理解を超えた物は存在しないようだ。
「うん。大丈夫そうだね。それにしても、この最上階の設備が一番すごい。かなりの大規模魔法を研究していたんだろうね」
「はい。先代のご当主様は、相当にご立派な魔導師だったと拝察されます」
「ここでなら、僕の研究開発がさらに進みそうだよ。シャクヤはどう思う?」
「レン様にこそ、ふさわしい、最高の施設だと思います!」
二人とも納得したことで、僕は声を大きくしてサルビアさんに宣言した。
「よし!決めました!この家、僕が買いま……」
ところが、言いかけた途中で、嫁さんが僕の袖を掴んだ。
そして、そのことで僕はハッとした。
嫁さんの顔を見ると、目だけが凄まじいオーラを放っている。
「ね……蓮くん……今、シャクヤちゃんと相談して決めようとしたよね?」
僕は青ざめた。ウッカリしていた。話の流れ的に、そう受け取られてもおかしくない状況になってしまったのだ。
「ち、違う違う!今のは、時計台のことだけを聞いたんだ!家の方は、さっき百合ちゃんの意見を聞いたでしょ?」
「それでも、最後に私に聞くのが筋でしょ?」
「あ、うん。はい。そのとおりです……」
「じゃあ、やりなおして」
「はい……えと……百合ちゃん、この家、買おうと思うんだけど、どうかな?」
僕が質問しなおすと、嫁さんは一呼吸置いてニッコリと笑った。
「お金さえ大丈夫なら、私はすっごく、いいと思うよ」
「よし。じゃあ、買おう」
サルビアさんに購入の意思を伝えた。
その後、正式に修道院からこの家を購入することになり、夫婦そろって手続きに向かった。金額は膨大な額をを提示されたが、僕はそれを一括購入した。既にそれだけの資金力があるのだ。
「って言っても蓮くん、あの家、二人で住むのは広すぎるよ」
二人で契約を済ませた帰り際、嫁さんが言うので、僕は答えた。
「うん。だから、みんなで住もうと思うんだけど、どうかな?」
「え……私は大賛成だけど、蓮くんもそう思うの?てっきり、そろそろ静かに暮らしたい、って言うと思ってた」
「多くの人に世話になって、ここまで来れたからね。それにあの家を買ったお金は、プラチナ商会の資金だ。あれは、みんなの家なんだよ」
と、語った後で、僕は嫁さんの耳元で小声で告げた。
「……ていうのは建前で、実を言うと、百合ちゃんと本当に二人きりで暮らしたら、たぶん僕が我慢しきれないからなんだ」
これを聞いた嫁さんは、頬を紅潮させ、嬉しそうに腕を組んできた。
「へ、へぇーーーー。そうなんだぁ」
「そうなんだよ」
「そうなんだぁーー」
こうして、長い間、借りていた家から引っ越し、僕たちは新しい屋敷に移った。
まずは広すぎる大豪邸の掃除である。朝から張り切る嫁さんは、掃除用具一式を身に纏い、両目を闘志で燃え上がらせた。
「今日の私、この世界に来てから初めて……本気出す!!」
そう叫ぶと、嫁さんは全力で超高速移動を繰り返し、あっという間に屋敷の内外をピカピカになってしまった。
カメリアとポロウニア、そしてシャクヤは、細かいところを手伝っただけで終わったという。
家具の移動まで嫁さんが全てやり切ってしまい、僕と男衆は、自分の部屋の後片付けをするだけだった。
恐るべき世界最強の主婦である。
また、そもそもこれほどの大豪邸に住むには、使用人がいなければ成り立たない。僕はドッグウッドさんを呼び、彼に執事になってもらうよう要請した。最初から僕に心酔していたドッグウッドさんは、二つ返事で快諾した。
「これよりは、旦那様と奥様を新しい主君とし、身命を賭して仕える所存です」
髪を切り、身支度を整えた彼は、僕たちにはもったいないほどの貫録ある老紳士となり、広大な屋敷の執務を一手に引き受けてくれた。
7人の男衆のうち、バーチとグレイプは、ガヤ村へ移住したが、残りのエルム、オリーブ、ウィロウ、チース、イベリスは、使用人兼従業員となった。
荒くれ者で元盗賊の彼らは、当初、ドッグウッドさんが上司になったことを快く思わなかったが、昔ハンター業をしていたというドッグウッドさんは、たった一日で彼らを丸め込み、言うことを聞かせるようになった。
想像以上のやり手である。これなら、家をしばらく留守にすることがあっても安心だ。
しかも彼は裏通りに顔が広く、宝珠生産のためにガヤ村移住者を募る件でも大活躍してくれた。
職を求める人のうち、力仕事に向かない女性は、当屋敷の侍女や店舗の従業員として雇うことにした。彼女らをまとめるのは、侍女長となったカメリアである。
「わたくし、これからは、シロガネ家の侍女長として、恥ずかしくない振る舞いをして参ります。生まれ変わったカメリアをどうぞご覧ください」
と、言葉遣いまで完全に変わり、今まで以上に誇らしげに家事をこなすようになっていった。また、彼女は、侍女たちを教育する際、必ず最初にこう語るのだった。
「当家に仕える者、特に奴隷出身の人には注意していただくことがあります。女として、旦那様からご寵愛をいただければ、ワンチャンある、などとは絶対に考えてはなりません。あのシャクヤお嬢様ですら、旦那様にフられてしまったのです。旦那様は、奥様以外の女性に一切関心がありません。それよりも――いいですか、ここ重要ですよ。それよりも、奥様のご機嫌を損ねることだけは絶対にしてはならないのです。当家では、奥様こそが、最大の権力者であることを肝に銘じてください。これは旦那様から、わたくしが仰せつかったことでもあります。くれぐれも間違えのないように。よろしいですね?」
これを聞いて、初めこそ戸惑った侍女たちだが、僕と嫁さんとの関係を見るうちに、次第に納得していったようだ。何より、決して自分たちを下に見ることのない僕たち夫婦の振る舞いに、彼女たちは自然と感謝と誇りを持つようになった。
一方、店舗の店員をまとめるのは、ポロウニアである。
14歳のわりにしっかり者で優秀な彼女は、新しくやって来た従業員に的確な指示を出し、上品な店舗運営を行ってくれた。
「店の運営を女だけに任せていただけること自体、旦那様が、どれほど偉大でご寛容な方か、よくわかると思います。キチンと働いた分だけ、正当に評価してくださる方です。プラチナ商会の名に恥じない振る舞いを心掛けてくださいね」
そう語る彼女は、さらにこう付け加えた。
「ただし、万が一、男性客から、ひどいことを言われたり、何かされたりしたら、すぐに駆けつける、ともおっしゃってくださいました。旦那様は、いつでも見守ってくださいます。安心して接客にあたってください」
もちろん全てを人任せにするつもりはない。嫁さんを中心として、僕もシャクヤも、気が向いた時に店舗の様子を見に行くようにしていた。
ハンター用の宝珠を売り出し、宝珠の生産量も大幅に向上した今となっては、店舗の品数も従業員も増大し、裏の倉庫まで店舗空間を拡大する必要があった。
そのため、工房は、我が家の時計台に移り、スタンプたち少年少女も、ここに来て出荷前検証を行った。それも生産量が増えたため、修道院の子ども達から、希望者を募り、さらに多くの子どもが働きに来るようになった。保護者同伴とするため、毎回、必ず修道女の誰かが付き添うことにもなっている。
そんなある日、僕はスタンプたちに言った。
「よかったら、スタンプたちも、ウチに住んでいいんだぞ?」
すると、彼らは一瞬、迷った様子だったが、やがてキッパリと言い切った。
「おれは、修道院に世話になったから、ここで働いて恩返ししたいんだ。それにちゃんと神様の言うとおりにしていたら、いつか、いいところの家が引き取ってくれるんだぜ」
「そうか……みんなも同じなのか?」
と聞くと、子ども達は、全員、同じ意見だった。
感心する僕にスタンプはさらに言った。
「おれ、どっちかって言ったら、レンの家に住むより、レンにいろいろ教わりてぇ」
「え?そうなのか?修道院でも字の読み書きを教えてもらえるんだろ?」
「そういうんじゃなくてさ、レンの商売とか技術とかを教わりてぇんだ。おれの将来の夢は、レンになることなんだ!」
子どもからそのように言われると、非常にくすぐったい気分になったが、本当に嬉しく思った。それからは、仕事終わりに少しだけ、スタンプに勉強を教えてあげることにした。
こうして、ガヤ村の宝珠生産、およびキャンドル商会との業務提携をしたプラチナ商会は、破竹の勢いでさらなる発展を見せ、名実ともに大商会になってしまった。
生活に役立つ魔法宝珠の噂も他国にまで広がり、注文は後を絶たなかった。
そして、多くの使用人を抱えて大豪邸に住む僕たち夫婦は、いつの間にか、上流貴族のような扱いを受けることとなった。
ある晩、広大な庭を一望できるテラスで、月夜に照らされた僕と嫁さんは、語り合った。
「なぁーーんか、すごいことになっちゃったねぇ。私、ここまで求めてなかったんだけど」
「僕もそうだよ……みんなが幸せになる方法を探してたら、いつの間にか、こんなことになってしまった」
「街の人たちがね、働くならプラチナ商会だ、って言ってるんだって」
「やれやれ……こっちの気も知らないで……ここまでまとめるのに、どんだけ大変だったか……まぁ、そう言ってもらえるのは誇らしいけどさ」
と、苦笑する僕に嫁さんは、微笑んで言った。
「でも、これで牡丹ちゃんを迎える準備ができたんじゃない?今なら、自信を持って、あの子をこの家に呼べるでしょ?」
「そのとおりだ。僕たちの目的はそれなんだから」
「蓮くん、私、ちょっと考えたことがあるんだ。家族会議したいんだけど」
「なに?」
急に改まった口調になる嫁さんに驚く僕だったが、彼女が語った提案はさらに意外なものだった。
だが、僕が驚愕したのは一瞬だけで、不思議とそれは元から自分でも考えていたことのように、すんなりと受け入れることができた。そして、こう答えた。
「うん。そのとおりだ。やろう。むしろ、それくらいの決意でなければ、あの子を救うことはできない」
「やった!じゃ、夫婦で了承済みってことで!」
「ただ、これについては、僕よりむしろ百合ちゃんの方が、課題が多いんじゃない?」
「う、うん。ほんとにそう。でも、頑張る!」
両の拳を握りしめ、決意を固める嫁さん。
それが、この世界における8月14日だった。
そして、ちょうどこの時、”女剣侠”ローズからの緊急連絡が入った。
『レン、聞いてくれ。ついに魔族の拠点が見つかった』
「本当か!!」
『そっちにデータを送る。地図上では、その位置だ。東から2つ目のルートで、第五部隊のところ。あたしも今、進軍中で、こっそり電話を掛けてるんだ』
「わかった。連合軍が攻撃を開始するのは?」
『今、全部隊が合流地点に移動している。おそらく明日の夜には合流完了し、そこから作戦会議になる。攻撃は、どんなに早くてもその翌朝になるだろう』
「なるほど。では、こちらもすぐに準備して、そっちに向かうよ。明日には出発する」
『了解だ』
ローズが行軍中なので、話を手短に切り上げた。
彼女から送られてきた地図の地点情報から、移動距離を計算する。自動車を使っても、丸一日は掛かるだろう。早々に準備を整えねばなるまい。
「百合ちゃん、いよいよ本当のラストバトルだよ」
「りょ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます