第68話:TRPGにどっぷりと…

 Youtubeで動画を見ていると、関連動画とかに『TRPG』の単語を見る機会が増えてきました。

 正直、食わず嫌いしていた部分がかなりあって見向きもしなかったんですよ。

 ガッツリなファンタジーを最近見聞きしていないからかもしれませんが…。


 ある日、『マジックブルーの境界線』という作品の動画を再生しました。

 友人に勧められて視聴していたVTuberさんのチャンネルに投稿されている動画で、知っているVTuberさんだけで構成されている動画から…見始める事にしました。

 最初は、『わぉ…動画再生時間4~5時間のばっかりだ…長いな』なんて思ってたんですよ。

 でも、これが不思議で…。

 私の職場では片耳だけならイヤフォンしながら作業しても大丈夫なので、お昼休憩後…午後の業務始まってから再生すると、いつの間にか動画が終わっているんですよね。

 一応業務中なので、どんな展開になってもポーカーフェイスを保とうと頑張っているのですが、ふいにPLがボケて爆笑しそうになるのを、鍛えてもいない腹筋に全集中してこらえるのが大変な時もあります。


 TRPGのシステムに関してはかなりにわかなので、システムについてはここでは書きません。

 最初は、『TRPGってなりきり小説の延長かな』って思ってたんですよ。

 …食わず嫌いな偏見にもほどがありましたね。

 考察するのが大好物な私にとっては底なし沼でした。


 プレイヤー(登場人物)が変われば、演者も変わる。

 演者が変われば、物語の結末も変わってくる。

 ご長寿作品の舞台とかでも、『同じ登場人物だけど演者が変われば表現方法も少しづつ変化していく…』。

 私が舞台の沼に沈んでいる最大の理由でもある、そんな大好きな感覚があるのですが、まさにこれだったんですよ。

 TRPGの場合は、同名作品に同名キャラ…というのはきっと極稀だと思いますが…。

 でも、いままで私が経験してきたシナリオゲームやシュミレーションゲームとは全然ちがって…。

 基本的に、あみだくじみたいな感じで、固定のメインストーリや固定のエンディングが用意されていて、シナリオ進行中に発生する会話の選択肢で一応グッドエンドかバッドエンドか…みたいな分岐はありますが、それでも攻略サイト等を読みながら進めたりするんですが…。

 TRPGに攻略本なんて存在しないわけです。

 プレイヤーは初見でプレイするわけですし、強いて言うなら進行役のDLディーラーが道案内をしてくれている…印象でした。

 ただ、これも作品とかDLの性格とかで変わるんでしょうね。


『マジックブルーの境界線』という作品の動画を数種類見ていた時、『えっ…こんなにもストーリーが変かするの?!』と驚きました。

 そして、プレイヤーの感情が渦となって襲い掛かってくるのです。

 時には、キャラクターと操作する側(演者)で感情が違ってしまい苦悩することなんかもあって…。

 そういうのを複数見ていると、私の考察をただ書き残したい…という欲がわいてきてしまいました。


 現在、あまり投稿は進んでいませんが舞台や映像作品の考察等を投稿している、

【思案の沼に沈んでみる】

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054918394342

 というのがあります。

 最初は、こっちにTRPGの感想とかも投稿していこうかなって思ったんですが、やはり映像作品や舞台とTRPGは別にした方が見やすいかな…と感じたので、TRPG専用の投稿枠を作ろうと思います。

【沼の底から見上げる世界 】

 https://kakuyomu.jp/works/16816700427347459778

 上記作品に、投稿していこうと思います。


 最初の頃は、『マジックブルーの境界線』がメインになると思いおます。

 既に投稿されている動画を拝聴できたら、また違う作品の世界にも沈んでみたいなって 考えています。

 何か、お勧めの作品とかあったりしますか…?

 TRPGで有名なジャンルと言えば、『クトゥルフ』なのかなって思うのですが、まだいまいちピント来ていない部分が多いので、現代ファンタジー系とかだと嬉しいです。

 あと、ガッツリバトル系よりは推理というか精神的な部分を掘り下げる様な作品が見てみたいです。

 TRPGの作品って、仮に同名作品のプレイ動画が10種類あったとしても、そのうちの2~4種類を再生したから満足…なんてことはないんですね。

 それぞれに良さがあるし、発見ばかりです。

『そこの場面でそんな技能を使えるのか!』とか、『その発想はなかった!』って。


 自作小説の執筆が疎かにならない程度に…どっぷりと沈みます。

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