第57話:文庫メーカー

 皆さん、『文庫メーカー』ってご存じですか?

 もしかしたら、『SS名刺メーカー』の方がピンとくる方もいらっしゃるのかもしれませんね。

 文字書きさんが書いた、150~200字程度の文章に画像を添えて1枚の画像にできるサイトなんです。

 誰でも無料で使用することが可能で、サイト内で使用できる画像もかなり豊富なんです。

 今ざざっと紹介したのは『SS名刺メーカー』の方なんですが、短編小説書かれてる方や詩を書かれる方には一度触れてみて欲しいなって思います。

 自分の文章を名刺代わりにできるいいサイトですよ。


 このサイトには、色んな種類があってサイト内で変更できるんですが、その中の一つに『文庫メーカー』があります。

 この、『文庫メーカー』は『SS名刺メーカー』よりも使用可能な文字数が多くて、ルビも使用できるし背景に画像を使用することもできます。

 私も先日久しぶりに『文庫メーカー』を使用して見たのですが、これがなかなかに楽しかったんです。

 私は、自作の小説冒頭部分を背景付きの設定で作成してみました。

 自作の『林檎喫茶のお姫様』は、各話冒頭部分をポエムというか…詩みたいにしているので、その部分をイメージに合った背景を選んで文章と背景が合成された画像を作成してみたのですが、結構お気に入りです。

 若干自画自賛みたいになっちゃいますけどね(笑)


 カクヨムには、挿絵を挿入する機能が無かったと思うので、こういう背景ありの文章画像はなんだか作者のイメージを伝えやすくなるんじゃないかなって思います。

 私は、個人的に『もしも自作の小説を書籍化するなら…』とか妄想した時に、作風を考えて風景写真とかポートレート…スナップ写真系の表紙にしたいなって考えていたんですよね。

 なので、『文庫メーカー』で画像を作成するのはとても楽しかったです。

 イラストを描くのが苦手な方も、この『文庫メーカー』なら挿絵とまではいかないですが、イメージを伝えやすくなるかもしれないので一度遊び感覚でも試してみてはいかがでしょうか。


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