第58話:カードイラストが紡ぐ物語

 皆さん『遊戯王カード』ってご存じですか?

 現在放映されているアニメは、私が子供の頃に遊んでいたシリーズの派生で『遊戯王ラッシュデュエル』という別作品になります。

 今回書いていくのは、私が主に遊んでいる『遊戯王カード』のお話しです。


 少し前に、SNSの作家さん界隈でちょこっと話題になったんですが、その時は『星遺物』というシリーズのカードイラストのストーリーが、壮大でシリアスな内容になっている…みたいな感じだった気がします。


 私も、若輩者ですがデュエリストの端くれなので、話題になっていた『星遺物』のカード達の存在は、あくまでカードとして知っていました。

 遊戯王カードには過去にも様々なテーマカードのイラストがストーリー仕様になっていました。

 主に、“魔法カード”や“罠カード”といったサポートや妨害をしてくれるカードのイラストに多く見られます。

 イラストは、モンスターの日常や歴史の1シーン等様々です。

 デュエルターミナルというシリーズのカード達は、特にそのストーリーも内容がしっかりしていて、『このカードイラストのストーリーで映画1本作れるのでは?』なんて言われるほどです。

 ただ、このデュエルターミナルというのは少々特殊で、普通のパック開封でカードを取得できるわけではありません。

 ゲームセンター等にある機械をプレイして排出されるタイプなんです。

 なので、遊戯王のカードユーザー以外の方々にはあまり知られていないのかもしれません。

 ※現在はこのデュエルターミナルの筐体はごく一部のショップにしか置かれていません。


 そんななか、『星遺物』のテーマカードが話題になったのは少し意外でした。

 私自身、正確なストーリーは把握しきれていないんですが、こちらもかなりスケールの大きいストーリーになっています。

 ストーリーの進行にあわせて、登場人物のモンスターカードにも変化が出るのが良いですよね。

 闇堕ちしたり、何か能力を得たりフュージョンしたりとかとか…。

 でも、なんで私がストーリーを把握しきれていないかというと、カードのイラストから全てユーザーが考察して出来上がった内容だからです。

 あ…全てっていうと語弊があるかな。

 カードの設定資料集とかで情報が記載されていたりもするからな。

 気になる方は、遊戯王カードのHPカードリストとかで実際にカードを検索してみてください。

 カード1枚のイラストから情報を得て考察し紡がれるストーリーを楽しんでみてはいかがでしょう。


 因みに。

 私が個人的に好きな『ガガギゴ』というモンスターの人生(?)を描いたストーリーは、長い年月をかけて描かれているので、こちらももしよければ検索してみてください。

 ただ、こちらの『ガガギゴ』のストーリーはテーマカードではないので、Google先生等に『ガガギゴストーリー』とかで検索すると、まとめてくれているサイトが出てくると思います。

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