「僕」についての説明
小学生時代、僕はとても活発な子供でした。
可愛いものも好きだったし、動くことも好きでした。その為、女子や男子両方とよく遊んでいました。
ですが、3年生、4年生と上がるにつれ女子はよそよそしく女子で纏まって動くようになり、男子はそんな女子に向かって下心を剥き出しにして近づくようになりました。
僕はそんな両方の変貌ぶりに驚き、ただ見ていることしか出来ませんでした。女子は毎日纏まって行動し、いつもボソボソと話していて僕は苦手でした。
なのでよく男子と絡み、馬鹿な話したり行動ばかりしていました。でも「ミズタさん、いつも男子といてなんか狙ってる感じするぅ。キモーイ。」と言われるようになり、男子からも女子からも距離を置かれるようになりました。
あ、自己紹介がまだでしたね、僕の名前は水田陽(ミズタハル)と申します。
僕はXジェンダーの両性です。
一応簡単な説明をしますと、日によって性別が変わる人のことを指します。
僕がXジェンダーと知ったのは高校三年生の時なのですが、それまで自分の性について分からず周りからの眼に耐えてきました。
そんな僕の体験談をここで綴らせて頂きます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます