第9話 王子同士のボーイズラブ?
あらあら♡ この令嬢二人も王子同士のボーイズラブを応援しているのね? 仲間ってことね? うへへ。
「あらあら、あなたたち二人も王子同士のボーイズラブを応援しているのね?」私は笑顔で言った。
それを聞いた令嬢二人は顔を見合わせる。ん? あらあら、どうやらアタリのようね?
「え? あんた? 何を言っているの?」令嬢のひとりがそう返した。
あらあら♡ 隠してもムダよ?
「見てください。エリック王子とオースティン王子による二人のボーイズラブを」私は令嬢二人にそう言った。
すると、令嬢二人は私をゴミでも見るかのような反応。ん? 私、何か言ったかしら?
「もう来ないわ」令嬢のひとりが言って令嬢二人ともがこの家から出ていった。
あれ? どうしたのかしら? あ、ひょっとしたらあの令嬢二人には王子同士のボーイズラブの刺激が強かったのね? あらあら♡
続く
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