伊勢旅行(その2/7)
14日早朝、8時半頃に宇治山田駅に到着。
ここには喫茶店もレストランもなく、
あるのはコンビニとお土産屋と
赤福餅のお店のみ。
駅員さんから、近くの商店街に喫茶店があると教わり、
そこへ赴くと、朝早くからその喫茶店がやっていましたよ!
いかにも昭和な喫茶店でしたが、たばこ臭くなくて助かった。
500円のウィンナコーヒーを飲みました。いつもカフェオレだったから
ウィンナコーヒーなんて数十年ぶり、と夫は大感激。
コーヒーも、生クリームとマッチ。ほろ苦くておいしかったです。
コーヒーカップは、白磁に青の線が入ったふつうのカップでしたが
いっしょに出されたコップが青い切り子細工のものでした。
「洗うときに壊さないかな」
夫は余計な心配をしていました。
お勘定を済ませ、歩いて教会へ。
すでにオルガンの音がしています。
玄関が開いていたので、中に入ると
一畳ぐらいの三和土がありました。
左側に下駄箱。右側では子どもたちがガラス越しに
お遊戯している姿が見えます。
スリッパは、明るい灰色。
下駄箱には、すでに先客たちの靴がならんでいます。
礼拝開始は、10時15分からだそうです。
靴を脱いでスリッパに履き替え、
階段を上って二階の受付へ向かいました。
1階は、日曜学校になっています。
すると登りきった正面にエレベーターが。
「こんなのがあるんじゃねえ」
夫、感心してました。
右手の方に、礼拝入口があります。
カウンターになっていて、週報とかパンフレットとかを
配っています。
聖書と賛美歌も、貸し出してくださいます。
最近、翻訳が進んだらしく、わたしの持っているバージョンよりも
聖書のバージョンが新しくなっていました。
表紙も紙ではなく、人工的な紙を使ってます。
70代・80代の、身だしなみの整った老女が数人。
わたしが近づくと、
「どちらさまでしょう」
夫がこっそり、「排他的だね」
正統派教会って、そんなものでしょう。
わたしも広島の正統派教会に通ったとき、
どこの人扱いされました。
仏教にはそういうこと、ないのかな。
会堂には15人程度の人が、長椅子に座っていました。
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