大草原の小さな家 #08 オルガの靴
大草原の小さな家 #08です。
(ストーリー:ネットから)
ローラとメアリーはネリーの誕生パーティに呼ばれます。ところがネリーの人形があまりに可愛いのでローラがそっと手を伸ばした時、ネリーがローラを突き飛ばしローラは足首をくじいてしまいます。オルガという足の悪い少女がそんなローラを慰めてくれました。2人はすっかり仲良しになります・・・
(以上、ネットより引用終わり)
(感想)
右足の長さが短くて、駆けっこも鬼ごっこもできないオルガ。
「こんなの不公平だわ!」
ローラの言葉に、お父さんも動かされてしまいます。
しかしオルガのお父さんは、
自分の娘がいじめられると思って、
新しいことにチャレンジするのを
ためらっています。
いまのまま、運命を受け容れている――
お父さんが言うのを、チャールズは、
神は挑戦する人を救うと反論します。
タイトルの『オルガの靴』とは、
チャールズの作った足の悪い人向け靴です。
右足だけ、底上げになってます。
オルガはうれしくてたまらない。
みんなといっしょに遊んでる。
しかしネリーは、そんなオルガが
ねたましくてたまらない。
「川遊びしよう」
と言いだします。川に入ったら、靴を脱がねばならないのです。
ローラは、オルガを案じて残ると言い出しますが
オルガは、いっしょに遊んでとローラに言います。
いじらしくて泣けてきます。
ネリーのことを悪く言うメアリーに、
かわいそうな人なんだというオルガ。
こころが満たされていないんだと。
この洞察に、メアリーは驚きます。
そうねえ。ネリーは確かに満たされてない。
モノはいっぱいもらってるけど
愛されてるとは思えない。
虚栄心の強いおかーさんの
自慢のタネにしかされてない感じ
するもんなー。
オルガのお父さんは、オルガのために必死でした。
チャールズも、それがわかるから、乱暴もゆるせる。
最後はお約束通り、めでたしめでたし。
このシリーズはステキな話が一杯です。
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