小説というものは、人工的なもの

三浦しをんの『マナーはいらない』をつまみ読みしました。

覚えなければならないことが多いと、

読者はげんなりするということで、

カクヨムに連載していた

『帰りたい帰れない』という小説がそれに当たり、

「あちゃー」と頭を抱えてしまった(^◇^;)。


三浦によると、小説は人工的なもので、

人称(一人称、三人称)とか考えてると、マジやばい

なんて言うんです。

思うに、わたしの小説が面白くないのは、

この、「人工的な」ところで

リアリティを出せてないってコトでしょうね。


要するに、自分がその小説に入り込んでない。

どこか、醒めてるからいけないのです。


この、自分が小説にのめり込む才能と

その小説を客観的に評価する才能が

二つあって、はじめて作家と言えるのだよ。

と、『マナーはいらない』を読みつつ思ったね。

どっちもないけど(爆)


最近、Nolaというサイトを見つけてきました。

登録すると、作家に必要ないろんなことが

管理できるようです。

人に頼るのはいやだなー。

サイトがなくなったら、こまるよなー。


しばらく逡巡が続きそうです。




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