勝負カラーあれこれ(後編)

13日の続きです。この記事だけでも読めます。

前回のあらすじ:

岸本葉子の『欲ばらないのがちょうどいい』には、

勝負カラー(ここぞというときに自分を押し出してくれるカラー)

という色があり、自分の場合は朱とオレンジがそれだ、

と書いてありました。

(以上、あらすじ)


4月と5月第1土曜日、

児童文学創作教室合評会がZoomでありました。

生徒は全部で10人(全員女性)。

みんなの服が気になります。


先生は、60代ぐらいの男性でした。

柄物のシャツがお好きのようでしたが

ほかの全員は、カラーはアレコレあったけど

無地が主体でした。


第1回目に、和装で勝負してきたおばあちゃんがいましてね。

上品な関西弁でしたので、京都の人かと思ったら

三重県の人でした。

それ以外の人は、ツートンカラーのブラウスとか

茶色のチュニックを着ている人とか

猫をなでまくってる人とか。

みんな、痩せてる!!!


わたしだけがこんなに太ってるのねと

悲しくなりましたが、

和装のおばあちゃんよりは、目立ってないぞ、と

自分を慰めるのでありました。


実際、わたしは個性的だったかもしれません。

勝負カラーを普段着にして、

それでZoomをやってるんだしねえ。


5月になり、今月もZoomを終えて夫のいる八畳間へ。

夫は、緑色のボーダー柄シャツを着ています。

わたしは、夫の勝負カラーには

まったく無頓着。ぜんぶ夫の好みまかせ。

似合ってるとかいないとか、色がどうとか思ったこと、

一度もありません。

だってわたし、オシャレには無関心なんだもん(爆笑)


岸本葉子は、カラーコンサルティングというものも

やっているそうです。

自分の顔と服の色をコンサルトしてもらうのね。

美人は、何を着ても似合うが

わたしは、愛嬌とフレンドリーさだけが取り柄なんでねえ。


そういう美点が、文章に出ないのが

いけないところなのだった。

文章を、書く心構えを変えるべきかもしれないな。

しかしなあ……。

心構えをしなくても、愛嬌とフレンドリーは地でやってるもんなー。

どうやったら文章に出るんだろー。

なやむー><


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