大冒険…!

もか花チャンネル

第1話

「よし。行ってきます」


そして駅に着くと、「すみません、山形へ行くのでキップ買いたいんですけど…」

「はい、分かりました、右へ行って左にありますので。すごいね、がんばれ」

「ありがとうございます」


そして電車に乗車し…、一時間三十五分…

山形で降りました。


「ふぅ…。気持ちいいね」 「そうね」

「ねぇ、次はどこ行くの?」

「えぇっ! そ…そこは…考えてなかった」

「うそ、どうすんの、ど、どうしよう」

「うぇ〜ん」 「泣かないで…」

「でも、もう泣いちゃだめだよ。強くならないと」

「う、うん…、分かったがんばる!」と夢奈と世奈が立ち直りました。

「まぁ、私スマホ持ってるから、山形の病院全てあたってみようよ」 「うん」

「まずは…山形総合病院に行こう」 「うん」

着くと、「あの…すみません」

「はい? 何でしょうか?」 「ここに通っている人の中に中山美波って言う人いますか?」

「ちょっと待ってください。えっと〜、すみません、そんな人いませんね」

「あ、はい、分かりました。ありがとうございます」 「すみません」

「大丈夫です。では」

そうして二時間後…色々なところで聞いてそして、

「最後よ、行こう」 「はい」

と2人は言いました。

「あのすみません」「はい、何ですか?」

「あのここに中山美波って言う人います?」

「あっ、いますよ。もしかしてお子さんですか?」

「は、はい」 この子が三女の 「世奈だよ〜」

「こらっ!」「私は次女の夢奈よ」 「で、私が長女の萌奈よ」 「そうなんですか」

「何号室ですか?」 「えっと203号室です」

「はい、分かりました」

「ここだ」 「こんにちは」

「えっ!あなたたち」 「あっ、ママ!パパ!」

「どうしてここに」

「三人で来たのがんばって」

「ふぅ〜ん」 「ママ、パパ見て!弁当ママたちの作ったのみんなで」

「あ、ありがとう、おばあちゃんよ」

「ん!はぁ!おばあちゃん」

「かわいいね、もう平気よ、退院したもん」

「よかった」 「もう夜よ、そこでねな!」

「うん、おやすみ、元気にね」「おやすみ」

と言うとみんなねました。それから、おばあちゃんは元気になり、みんなで帰りました。そうしてみんなは幸せに暮らしました。


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