ヤンデレ時々サイコパス☆

野口マッハ剛(ごう)

第1話 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 ボクは彼女とデートをしている。幸せな時間。しかし、さっきからボクの視界にチラチラと入ってくるひとりの女の子。うーん? 誰だろう?

「ねえ? どうしたの?」彼女はそう言った。

 ボクはあまり気にせずに彼女とデートをしている。だが、女の子がボクの視界にチラチラと入って来ては段々と距離が近付いている。うーん、いったいなんなんだ? ボクは声をかけてみる。

「あの、いったいなんの用ですか?」ボクは女の子にそう言った。

「その子は、だあれ?」女の子が質問に質問で返してくる。

 彼女が怖がっている。うーん。ボクと彼女はその場を離れた。そして、さっきの女の子を考えてみる。やっぱりわからない。うーん。すると、部屋の電気が切れる。彼女を部屋に残して、ボクは外にある電気の復旧ボタンを押した。どういうわけだろうか? 部屋に彼女は居なかった。その代わりにあの女の子が居る。その時に気付いた。この女の子の足には血がベットリとついてある。彼女はどこだろう? すると女の子はこう言った。

「さっきの電気の復旧ボタンは、あなたの彼女を感電させるようにしていたの。見てごらん? あなたの彼女は感電死したのよ」そう言った女の子の背後から焼けた匂いが。


1話終わり

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る