1月28日


 帰りは雨に降られて大変大変。飯食って、風呂でちょっと気絶して、体調は上々。

 疲れてた方が良く寝られるので、体調を崩さない程度の疲労は積極的に受ける方がストレス管理的にも良いようです。文芸部の方も一段落付いたので、また勉強・執筆双方を進めていくことに致しましょう。明日は附属中学入試の処理の関係で、また3限完全下校ということで時間ができるので、友好的に使います。


 やはり僕のクラスは内進(学年全体8学級・内進2学級・外進国際教養1学級)だからか意識が高く、成績上位らへんの人は塾に行ったり参考書を買って勉強している人が多いです。河合塾マナビスと東進で拮抗してるようです。なんかスタディサプリをやってるという話も聞く。皆、映像授業が好きらしい。

 しっかし、他の人達が話してる内容を盗み聞きしてると、どうもレベル違いの参考書とかをやってる人もちらほら。数学なら標準問題精講・大学への数学。英語ならポレポレとかな。つーか、ポレポレは論外。せめて基礎英文解釈の技術だろ。うちが英語教育に力を入れている(なお)からといって、色々と端折ってかなりムズイポレポレをやる? 1年から? アホか。まず英語というのは、単語・文法をきちんとやって土台にしてから力になるものだろう。まあ英文解釈すっ飛ばして、英語長文やりまくるなんて愚行よりマシだが。……ちらほらなんて言ったけど、僕が言ってるのは約1名だけという。僕の親友と一度揉めて、それから親友とは疎遠になったらしい彼女持ちの吹奏楽部男。色々参考書を集めるのはともかく、それらが全て君のレベルに合ってるんか? と思ってしまうやつばかり。まだ授業でも習ってない数Bを大学への数学でやってるのを見た時、バカなんかと思った。そもそも数学だって、今からやるんだったら青チャートを何十回も解いて、どうしても分からない分野を解説が分かりやすい参考書で補強。青チャート全例題を完璧にする→プラチカ→過去問で事足りる話だ。何冊も数学の参考書を買ってやるという発想が分からない。青チャートとかの網羅系・分厚い系が合ってないよ難しいよと感じるなら、基礎問題精講あたり1冊を仕上げろよ。実際、その人は考査はできるが模試はできない系の人らしいしな。

 受験に失敗する典型である。その人は友達多いから、いつか軌道修正するだろうが。僕は絶対に指摘しないぞ。義理無いし、ちょっとでも平均が下がるのは良いことだ。家族と友達以外、全員の人間は敵……とまではいかないけど、常に警戒すべき存在だ。僕は性悪説信者なので己も信頼しないが、信用ぐらいは預けておく。友達も家族も。それ以外には常に遜りながら、相手が真にどういった人間か見極めることに努める。まあそう言うと、ネット上の友達は友達ですらなく、真にどういった人間かなんて実際に会わないと分からないので、少なくとも出身学校ぐらいは特定して理解したい。別に住んでる地域なんてどうでも良いが、学歴である程度人が知れる。学歴は最も良い物差しだ。学歴は全てでは無いし一番大事でも無いが、育ちやら境遇やら性格やら趣味趣向やら色々理解できるので便利だ。学歴フィルター万歳だ。

 ……性悪説について考えると、確かに人は皆たった100年にも満たないような生涯の中で罪を重ね過ぎている。そんな人々が好き勝手に子を生し、今の自分や世界があると思うと身の毛がよだつ。まず、両性の各々の特性が混交し、新たな生命が生まれるなんて普通に考えれば気持ちが悪い。悪魔の子は悪魔だ。

 地球環境を破壊し、他の種族を自分達の法で殺し、同種族間で戦争ばかりを繰り返す種族など、根絶とまではいかなくても野生に帰れば良いのだ(道家思想)。

 日本では少子高齢化が叫ばれるが、無理に出生率2を超えさせようとしたって無駄だ。消費税を安くし、所得税の累進課税率を引き上げるのは良い案だが、それで解決できるほど簡単な問題ではない。前述した通り、無駄だ。

 僕が大嫌いな小泉○次郎が言っていたが『悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観し自信に満ちた人口6千万人の国の方が、成功事例を生み出せるのではないか』。お前が言うな感が否めないが、良い事を言っている。

 急に全人類断種しろなんてそれこそ無理だが、今こそ日本文化のそれこそ源流である〈ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし〉。これを実践すべきだ。水の流れに抗ってはならない。

 世界全体では人口は増える一方だが、これも永遠に増え続けるなんてことは無い。戦争か飢餓か、人口層の変化によって減少に転じるはずだ。人口も文化も少しずつ衰退する中にあっても、人々が幸福であればきっとそれで良いに違いない。

 まあ仮に幸福になることが人生の第一目標なのであったら、皆おクスリでもやった後に拳銃自殺すれば解決なので、きっとそうではないのでしょう。そもそも人生の第一目標が、当たり前のように定められている世界は間違っている。自分の人生ぐらい自分で切り拓く。目標だって自分で決めて、それに向かうことこそが素晴らしい。そこに向かうまでの道程が長かろうと短かろうと、それがその人が選んだ物語です。

 ……話が纏まりませんが、今日はここらへんで。

 

 今日の日誌はこれまで。

 

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