第2話 共演?
この物語はフィクションですよ。
そういえば。この前郵便局によったら外の道に学生のカップルが通って、
青春しているな~と思っていたら二組目が歩いてきて、これもまた青春しているな~と思っていたら3、4組目と続けざまにきてさすがにちょっと青春じゃねと思った今日この頃
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「「え!!!」」
そう言い目が合った二人、周りの人たちは当然二人のいきなりの声で反応した。
そして
聞てきたが、俺はまさかあの時あった女性があの山下溟でとても驚いた
「え、なになにまさかあの尾崎と知り合いなの?」
なんだあの尾崎とは
「まじ!?」
いいだろ、たまたまだけど知り合いでも。
「は、なんで山下ちゃんとあいつが知り合いなんだよ。」
だからあいつって失礼いな、、
「嘘でしょ、」
まぁ嘘じゃーないんだけど
俺は周りの痛い視線、痛い声をいち早く察知、聞こえ山下さんに迷惑を
かけないようにどうするべきか考えた。
そして、、、、
「ごめんなさい。たぶん人間違いだとおもいます。」
おれは山下さんに迷惑をかけまいと知らない振りをした。
これで変な小言がなくなるし、山下さんにも迷惑が掛からなない。
ふふ、まさに一石二鳥!!
それでも山下は困った顔でさらに言ってきた
「え、でもさっきあなたも『え!』って言っていたし顔もにているので、」
げぇ、嫌なところを。まぁでも俺の華麗な話術でしっかりと、、
「それは君があの山下溟だったから驚いて、、だから人違いだよ。」
「そ、それなら、すいません人間違えでした。ご迷惑をお掛けしました。」
ん?意外とあっさり。
それから、山下さんと周りの人たちは何事もなかったかのように会話を再開した。
俺はなぜか周りから、変な目でみられ、、、まぁいつもだけど、、、
俺はクラスに帰って何事もなかったようにまた授業を受けた。
放課後、、
今日も撮影がある。でもなんか最近多い気するな~。今日の撮影は6時から
だから、、ん?あ電話だ。
「俊輔ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
うわ!なんで! 峰さんこんな怒ってんの!?だって遅刻は、、、、、
「あーーーーーーーー!!!今5時50分じゃん!!!」
「何してるの俊輔!?今どこ?もう現場ついた?今日は、、、俊輔?
尾崎俊輔!?」
さすがに俺に非があるとしても電話越しのあの大声はきつい
まぁどうせ現場ついても怒られるんだけどね、、はぁ~つらい。仕事、最高
あ、やっぱりおれドMだわ。
「すいません!!遅れまし、、、、、た?」現場に汗だくだくでついた俺はなぜか
まだスタッフの人が準備をしている所を目にして頭に??????が浮かんだ。
そこに
「おーい!俊輔ー。なんでいきなり電話切っちゃうんだよ。」
「あ、すいません!!遅れました!毎回毎回遅れてほんとに、、?」
「あ~俊輔、、電話で言おうと思ってたんだが今日入り7時からだった。テヘ」
「なんじゃそりゃーーーーーーーーー!!」
急いできたのにまさかの入り時間が伸びったてそりゃないよ~
「だって、電話で言おうとしたら俊輔がいきなり『あーー!』とか言って
電話切るのが悪いんだろ。」
「それは、そうですけど、、」
「そういえば今日、俊輔、役も変更ね」
「へ? 役変更?」
そんなことは今までなかったから俺が驚くのも無理はない。だけど
変な役じゃないかな?
「ちなみに、どんな役なんですか?」
「ん?あ~今日来る女の子の恋人役」
「恋人役ね、良かった~変な役じゃなく、、て、、、、
は?恋人役ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
「うるさいわね。しょうがないじゃない本当だったらちゃんとした子がくる予定
だったけど、急に来れるかわかんなくてなって、それで入り時間ものびて
そこでちょうど来るあなたに白羽の矢が立ったわけ」
「で、でも俺、恋人役なんてやったことないし、、、ど、どどうしよう、、」
いままで純愛を邪魔する悪者役なら何回かやったことあったし今日も若干そんな感じの役だったし、セリフも覚えてないし、、
「大丈夫大丈夫。俊輔、別に顔悪くないしなんならかっこいいと私は思うよ。
そんなにセリフ多いいわけじゃないし尾崎ならいけるいける。」
ほんとかな~失敗したらどうしよう、、相手の人に嫌な顔されたら、、、
「あ、そういえば今日来るあなたの相手、、、、、だからよろしく」
おれは、突然の役変更に戸惑いを隠しきれず、周りの声が聞こえないほどに
緊張していて峰さんの言葉に意識がいかなかった、、
あの時ちゃんと聞いていればもしかしたら気の持ちが違ったかもしれないし
そうじゃないかもしれない、、
「〇○さーん山下さん入りましたーー」
スタッフに呼ばれた監督は現場入りした山下さんという人を迎えに行った。
ん、、山下さん???まさかね、、、
「尾崎さん。今日のお相手の山下、、溟さんが入りましたので挨拶お願いします。」
あ、マジで、、
「峰さんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「え、いったでしょ来るって」
はーーもういい
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