どこにも辿り着かない日々の記録と雑談

第436話 男と女の裏表

　今回はぼんやり考えた「性」のこと。

　よく調べませんでしたが、公園での水着撮影会が急遽、中止になったりして、謎でしたね。

　僕は紛れもなく男性なんですが、「女性の水着」、あるいは「水着の写真や動画」をどう解釈するかというと、100%無感情に見ている、とは言えません。どこかしらに性的なものを感じる。

　ここ数年、「虹のコンキスタドール」というアイドルグループをチェックしているのですが、このグループは夏の新曲のMVで水着のカットがそれはそれは、十分すぎるほど使われます。この動画を見る時、どう解釈しているかは言語化が非常に難しい。性的なものはあまり感じませんが、目がいくところは……、お恥ずかしい、という感じです。

　これは男に特有のすぐにいやらしい発想をする、本能みたいなものにあると思われる。

　では女性にはそれがないのか、ということは、ちょっと遠回りしますが、あるらしい、と想像できる。

　この想像に至る経緯は、まず、女性が、男性のいやらしさを「気持ち悪い」と感じるだろうところから始まります。これを逆転させて、男性が女性の好みで「気持ち悪い」ように感じるものはないか、と探すと、僕の中だと「BL」が思い浮かぶ。マンガであれ、ドラマCDであれ、ちょっと僕は触れたいとは思えない。つまり、男にはあまり理解できない「性的な興味」が女性の中にもある、ということになるのでは。

　公園での水着撮影会の実際はわかりませんが、未成年の女性が水着になるのが問題なら、未成年の男性が水着になるのも問題になるはずですが、さて、これは何故か想像しづらい。しづらいのは、僕が男性だからです。男の水着が公序良俗に反する、という発想は現実的ではないし、常軌を逸している妄想です。

　もちろん、男性にせよ女性にせよ、水着になりたくない人間を連れてきて、無理やり着替えさせ、無理やり撮影するのは、これは犯罪です。少し想像すればわかることですが、どんな形であれ、自分を表現したい人は確実にいて、その中に水着を選ぶ人がいるわけですね。

　先日、虹のコンキスタドールのメンバーの神田ジュナさんという方の水着写真がツイッター上に上がって、めちゃくちゃセクシーな写真で危うくいいねしそうになりました。結局、一万いいねになるのですが、他のメンバーが話しているところでは、神田ジュナさんはグラビアのお仕事をやりたいそうな。

　僕はここ数年、ひたすらジョギングしてますが、理想の体になりたい、という思いはある。まだなれてないので、撮影して欲しいとまではいきませんが、本当に理想通りになったら、撮影されてもいいかな？　くらいにはなるかも。誰得かはまったく、見当がつきませんが。

　男と女も、性的欲望があるのはどうしようもないけど、それとはまた別の欲望もあることを理解して欲しいとは思ったかな。そしてこの問題を「男の欲望」だけではなく、「女の欲望」からも、よくよく検討して欲しい。

2023/6/14