第364話 乃木坂46の2022→2023

 今回はお正月の乃木坂46を振り返って。

 と言っても、ほとんどチェックしてないのですが、まずは紅白。歌った曲は「裸足でSummer」でした。センターはこの日でグループ活動を終えて卒業の齋藤飛鳥さん。今年のカメラの抜き方は、常に齋藤飛鳥さんをセンターに置きながら、まずは一期生の秋元真夏さんと二期生の鈴木絢音さんとのショット、次は三期生、四期生、五期生と記念撮影風のアングルを繋げていく感じ。最近、実感しているのですが、テレビでのパフォーマンスを見る時に誰が抜かれているのか、見切れているのかを真剣に意識してしまうが故に、曲とか歌が頭に入らない。まぁ、それはそれで正しい見方なのかもしれないけど、いや、正解はないんだろうけど、難しいところ。

 そんな具合で紅白が終わると、今度はCDTV LIVE! LIVE!の年越し特番。僕はここ数年、四期生が「I see...」を歌うのに注目して、むしろこのパフォーマンスが是非見たい! という感じだったのですが、今年は「ごめんねFingers crossed」でした。まぁ、悪くはないんだが、悪くはないんだが……、という感想。時間は流れてるんだなぁ、と感じた。

 さて、そんな具合で三ヶ日をやり過ごしてのんびりしてるところへ、唐突に秋元真夏さんの卒業が発表されて、平手打ちを喰らった気分。これで一期生はいなくなってしまうのは、言葉にしづらい感覚がある。乃木坂が変わる訳ではないんですが、乃木坂が変わる、という印象がある。実は似た感覚がつい最近もあって、それは和田まあやさんが卒業した時で、和田まあやさんが卒業することで、アンダーライブをするメンバーが三期生と四期生で構成されることになった時、正体不明の「変化」のようなものを感じた。変化しないものはないんだけど、この「変化」はささやかなはずが、ちょっと不自然なほど激しく感じる。自分でも不思議です。

 というわけで、2023年の乃木坂46は、また新しい誰かが選抜に入るはずですが、誰が入るだろう。北川悠里さんを推したいかな。五期生からも入ってくるとなると、井上和さんも良さげ。というか、こうなってみると五期生はすでに完成されてる顔ぶれなので、誰が飛び込んできてもおかしくない。どこかの誰かは、乃木坂はもう終わりとか、落ち目とか、そんなことを言ったりするかもしれないけど、何も変わってないと僕は思いますね。変わってるけど、新しいものを取り込む変わり方というか。まぁ、言葉では表現できないか。

 とにかく乃木坂、頑張れ! という気持ち。僕の最推しは弓木奈於さんで変化なしです。常にテレビでは右の端を追ってます。2023年は真ん中に近い辺りで見たいなぁ、という願望。


2023/1/9

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