第349話 なんとなくスクショしてしまう病気

 今回はスクショの話。

 スクショというのは、みなさんご存知だと思いますが、スクリーンショット、スマホなどの画面を写真にする機能です。

 僕は最近、アイドルに流されているので、ツイッターでどんどん可愛い女の子の画像が流れてくる。で、その中でも記録したいものをスクショしている。そうなると女の子の写真が大量に保存されることになる。眼福だけど、何とも気持ち悪い感じではある。

 そもそも、最初に女の子の写真をスクショして記録しようとしたのはいつか、を考えると、22/7の花川芽衣さんが卒業する、となった場面だった。これはもう二度とメディアに出ないのでは、という感情に駆られて、適当に記録目的で数枚、スクショした。まぁ、数年後に浅倉唯さんとして特撮に登場して、グラビアなんかもやって、スクショした意味はあまりなくなりましたが。

 それから何となく、記録したいものはスクショしています。してるけど、何の意味があるかは分からない。別にカメラロールを眺めたりすることもなく、たまに気づいて、一覧の中に発見する程度です。

 女の子の写真をスクショしているのは全くの趣味、気色悪い趣味ですが、他のものではイラストをスクショしたり、公募とかの応募要項のページをスクショしたりしますね。あとは、カクヨムの自分のページをスクショすることもある。これはその時点でのフォロワー数とかPV数を記録するためです。まぁ、あまり見ないので、やはり無意味に近い。

 僕がツイッターでフォローしている人で、ずっと前に声優さんのラジオでよくメールを読まれていた人がいます。その人のラジオネームをどこの番組でも聞かなくなったな、と思ってしばらく経った時、不意にその人がアイドルを熱心に推すようになり、ツイッターでその手の発言しかしなくなった。良いヲタ活してるなぁ、と憧れの眼差しで眺めつつ、感慨深く思うのですが、それはそうと、その人がたまにイベントで撮ったらしいチェキの画像をツイートしている。僕はといえば、写真がそもそも嫌いなので、アイドルとツーショットで写真に写りたい、などとは思わないのですが、しかし、アイドルの写真なら欲しいかもしれない。普段はこの願望はあまり強くはないのですが、現場に行くわけでも会話するわけでもなく、ただ、ツイッター上で、自由に画像を保存できる、というようにハードルが次々と下がると、スクショという形で願望が顕現しているかもしれない、と思ったりする。

 さすがにホーム画面とかロック画面をアイドルの写真にしたりはしないのですが、そういう気持ちも分からなくはない。可愛い女の子の写真には栄養がある(栄養はない)し、視力も向上する(しない)ので、お勧め(個人の自由)です。

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