第283話 2022年第三四半期の読書計画

 今回は僕の読書事情を軽ーくご紹介。

 とりあえず、Kindle本でSFを大量入荷したので、それを読みたい。Kindleの端末が使えれば良いのですが、既に容量がないので、スマホで読むしかない。iPadが欲しい気もするけど、まぁ、仮に電子書籍を読むのに使うとしても、他に使う場面もないでしょう。手元にあるSFは「プロジェクト・ヘイル・メアリー」と「サイバー・ショーグン・レボリューション」、「あまたの星、宝冠のごとく」です。この中だと、何も知らないと「サイバー・ショーグン・レボリューション」が謎すぎるタイトルに見えると思いますが、これはピーター・トライアスという人の作品で、おそらく三部作の三番目になります。第一作が「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」で、これは知ってる人もいるのでは。第二次大戦で枢軸が勝った世界観の作品になります。第二作は「メカ・サムライ・エンパイア」で、これはロボットだけではなく怪獣みたいなのが出てきます。しかもナチスが作った怪獣だったような。それに続くのが「サイバー・ショーグン・レボリューション」になります。どんどん訳分からなくなってる気もしますが、それも面白そう。

 さて、なんだかんだでライトノベルを卒業したとかのたまっている僕ですが、手元に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が揃っているので、これは是非とも読まないと。今まで全く褒めてなかった、むしろ否定していた、地方のチェーン店の書店の平台にあったので助かった。アマゾンで転売されてるのを買う気になれなかったけど、幸運というものはあるものだと、しみじみ感じた瞬間でした。

 そんな具合で、ここまでに挙げている九冊で、およそ二ヶ月は本に困らないはず。それにしても、手元に溜まってる読んでない本を片付けないといけないな。と言いながら、神林長平さんの「敵は海賊」シリーズがおおよそ手元に揃っていて、しかし欠けている巻があるので、結局はそれを新品で買って読み始めても良いかな、という矛盾しているような、していないような、変な願望もある。しかし、このシリーズに手をつけると、三ヶ月くらいはかかるだろうなぁ。

 だいぶ話題が脱線しますが、Kindle本のセールでチャンドラーの探偵マーロウのシリーズが全巻半額で、危うく買いそうになった。紙の本で揃えたいという願望で相殺したけど、いやはや、恐ろしい。ルメートル の「天国でまた会おう」からの三部作も全部半額で、ここも危なかった。

 読みたい本は尽きることがない。そして読んでない本が減ることもない。

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