第16話 読むと書くのバランスが難しい

僕は本を読まない日は年に十日もない感じなのですが、それでも何かを書いている、ひたすら書いていくと、頭の中にある文章の「原型」みたいなものがすっからかんになるような気がする。こうなると何も出てこなくなる。これが、長い間、書かない生活をして、ひたすら本を読んでいると癒されていく感じもあって、簡単に言えば、アウトプットとインプットのバランスなんですね。

インプットとは何なのか、というのはよく議論されますが、僕の中では何がインプットかは、はっきりしない。例えば、アニメを見たりしても、何かが心の中に差し込んでくる感覚がある。文章というより、こういう場面が描きたい、こういう人物を描きたい、という欲求、やる気が湧き起こる、という具合です。

もっとバランス良く、読みながら書く、書きながら読む、ができるようになりたいですが、なかなか、難しい。

とにかく、頑張ろう。書くしかないぞ、自分。

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