26歳フリーターの食べ歩き備忘録。
@noamankurou
第1話 月曜日が来る度に何故か憂鬱になる。
(このお話に登場するお店は実際に筆者が訪れたお店です。)
“月曜日”ときくと皆さんどんな印象を抱くだろうか。「また一週間が始まるのか」とか「仕事だっるいなー」とか思うのだろうか。
残念ながら私は生粋のアルバイター故に曜日の感覚が薄く、平日休日の境目も曖昧だ。
私は“月曜日”ときくと「今週も始まったなー」って思う。
ものすごく馬鹿みたいな感想である。ただただ事実を確認しているだけである。けれど“月曜日が訪れるだけで憂鬱になる”というマインドセットはあまりにもよろしくない事のように感じる。
私たちは社会がなんとなく決めたルールに従って動いている。
みんなが雰囲気でふわっと決めた古くからの呪いにかかったまま気付かないでいる。
別に社会と廻戦する必要はないが、少し立ち止まって考えてみてほしい。
“月曜日が訪れるたびに憂鬱になる人生は幸せなのか?”
答えは誰にもわからない。
そしてこのお話はこの後の話に全く関係していない。怖い怖い。
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今回のお店は【月曜日は煮干しrabo】さん。
【ボニートスープヌードルライク】さんの間借り営業で月曜日だけオープン。
店主さん一緒だったので、なんとなくの安心感。人当たりの良い人が私は好きである。
2020年の食べログラーメン東京百名店に選ばれたこともあり、開店15分前に到着するも、先客5名。
その後オープンまで列は伸びて開店の11時半には20人以上並んでいて狂気。
一巡目を逃して外でしばし待つ。
ラーメンの提供自体は早く、待ち時間はお客さんの感じに依存しそう。
食券で“特製煮干しラーメン”をチョイス。
席に通されて少しするとラーメン到着。
後ろもけっこう並んでたのでなるべく早目に食べよう。
ああ、でもめっちゃ旨そうだなじっくり食いたいという欲求をなんとか噛み殺して私はラーメンに食らいついた。
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レンコンのトッピングが珍しい煮干しの香りが上品なビジュアル。
それでは早速スープを一口、、、
ふーんふん。香りがいいなー。美味しい!
これぞ煮干し中華!といった煮干しを全面に感じる塩分ギンギンのスープ!
ですが、味わいとしては濃いという印象はなく、上品な中華そばと形容するのが良さそう。
チャーシューは三種類。これはライクさんと同じか?ライクさんのチャーシューもどれもハイレベルで旨かった。
スープは違うもののお肉自体がしっかり旨いのでバラ、ロース、鶏どれも旨い旨い。
麺もパッっとしていて王道の煮干しラーメンの麺。全体的にこれぞ煮干し中華だぞ!って思わせてくれる素敵な一杯。
そして私の中で良かったのが、岩のり。
風味?磯感?香り?がとにかく良く、なんというか大葉のような香りがして、煮干しスープとめちゃくちゃに合う。
正直今まで他のお店で岩のりトッピングされてる意味がわからなかったんですが、初めてピン!ときた感じがした。
後半岩のりをしっかり溶かして頂くと二度楽しめる素敵な一杯だった。
入店難易度は少し高まってしまったみたいですので、本を持っていくとか行列対策あると良い。
さぁ次は何を食べようかな。
楽しい楽しい食べ歩き備忘録。
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