第31話 崩壊(前編)

火災が発生した日の夕刻の出来事である。

カルペッタ・フーパスが目を覚ますと、白い天井とそこから吊り下げられた自分の両手両足が見えた。あの女に外された関節がいまだに不安定なままなのだ、と思い出すと、肉体も重い火傷を負っているのを思い出したようで、全身をひりつく痛みが襲った。獣のような叫びをあげたのが、自分でもわかった。

「目が覚めたのか」

落ち着いた声が聞こえた方へ眼をやると、警官が足を組んで座っていた。甘いマスクの長身の男に、特に理由もなく憎しみを感じた。

「生きているのが奇跡だ、と担当の医者が言っていた。誰かは知らないが、きみをここの玄関まで運んでくれた人間に感謝するんだな」

そう言われても「ここ」が何処なのかがわからない。それが警官にも伝わったようで、

「王立総合病院だ。この国一番の医療施設だから、ここでなければ助からなかったかもしれないな」

そう言うと、男はかすかに微笑んで、

「わたしは市警のレジロンだ。今のきみには酷かもしれないが、それでもいくつか聞いておかなければならないことがある。なにしろ、きみは大変なことをしてくれたのだからな」

そう言われて、カップは今自分がどうしてこうなっているのかを思い出す。あの店を燃やそうとして、自分に火をつけてしまい、それでもなんとかあの店を道連れにしてやったのだ。あいつらをやっつけてやった。そんな思いがこみあげてきて笑いの発作が起こる。ぐふぐふ、と濁った音しか出ないのは、口の中まで焼けただれているせいだろうか。

「何がおかしい」

明らかにむっとしているレジロンとかいう男の声が余計に笑いを誘い、息が出来なくなる。

「店を一軒焼いておいて、何がおかしいのかさっぱりわからんね。まあ、死人は出なくて、怪我をしたのも火をつけたきみ一人、というのは笑い話になるかも知れんが」

何とでも言え、と青年は思う。自慢のルックスが失われたのは鏡を見るまでもなくわかったし、警官がいる、ということは怪我が治れば逮捕されるのだろう。だが、それでもかまわなかった。自分はやりたいことをやったのだ。あの警官も今言ったではないか。「店を一軒焼いておいて」と。あの女に痛い目を見せてやったのだ。

「まあいい。まずは名前を聞こうか。『フーミン』14号支店を焼いた犯人の名前を聞いておかねばな」

(は?)

カルペッタ・フーパスの笑いが止まった。この警官、何を言ってる? 「フーミン」はおれが働いている会社の名前だ。あの女が働いている食堂はそんな名前ではない。確か「くまさん亭」と言ったはずだ。レジロンの勘違いを正してやりたかったが、今の若者は流暢に話すことができない。せいぜい名乗ることしかできない。

「フーパス? きみはフーパスというのか?」

全身大火傷の容疑者から辛うじて名前を聞き取った火災捜査官は眉をひそめた。

「どういうことだ? フーパス、といえば『フーミン』の支社長だ。きみは彼の身内なのか? そんな人間がどうして『フーミン』に火をつけるんだ?」

その言葉でカップは間違っていたのは自分の方だとようやく気付いた。「くまさん亭」に飛び込むつもりで「フーミン」14号支店に飛び込んでしまったのだ。自分の身体が燃えている状況で判断できなくてもやむを得ない、というのは他人の考えることで、自らの命を懸けて人生をかけてやったことが全くの無駄どころか、兄も大きく傷つけることになってしまい、放蕩息子のガラスよりも脆いハートはそこで崩れ落ちて、もう戻ることはなかった。おおおおおお、と泣きわめきだした容疑者に、レジロンは頭を抱える。

(まだ取り調べは無理なようだ)

医師と看護師に後を任せることにして病室を出ていく。だが、それでも犯人の名前が分かったのは大きな進展だった。しかも、どうやらそれが「フーミン」の関係者らしい、とあって、レジロンの脳は軽く興奮しだしていた。

(この事件、まだ裏がありそうだ)

その後、回復したカルペッタ・フーパスはレジロンの聞き取りに全てを洗いざらい自供することになる。もともとやわな精神の持ち主が敏腕捜査官の取り調べに耐えられるはずもなく、裁判の末に王国の監獄につながれることとなった。長い懲役が科された彼のその後については、何故か記録が残っていないので、ここで書き記すことはできない。ただ、大陸諸国の奇妙な話を集めた書物に、各地を巡回するある大道芸人の一座に、体中の骨を自由自在に外す特技を持った「蛸男」という謎の人物がいた、という話が書き留められていて、その正体はカルペッタ・フーパスだ、とする説もありはするのだが、それを確かめる術は今となっては存在せず、真相は闇の中である。


カップがレジロンと話していた同時刻。「フーミン」アステラ支社の支社長室に視点を移す。

「どうしてあいつをちゃんと止めてくれなかったんですか!」

トビアス・フーパスは力任せに高級な机を殴りつけた。

「暴走しないように止めるのがあなたの仕事だったはずです」

雇い主に怒鳴られた「影」は不快感をあらわにする。

「止めたさ。何度も何度もな。だが、やつは聞く耳を持たなかった。疑うなら、弟のお仲間に聞いてみるがいい」

黒い仕事人は薄く笑うと、

「まあ、今となっては腕ずくで止めるべきだった、と思わないでもないが」

とつぶやき、「フーミン」支社長は「いや、それは」と言いかけて黙った。弟に暴力を振るわれるのは兄として無視できなかった。それに、気に入らない男ではあるが、「影」の仕事ぶりは確かなもので、忠告も的を射たものであったことは想像がついた。それを聞かなかったカップが悪いのだろう、と受け止めるしかなさそうだ。

「そうですね。あなたは火災現場からカップを助けてくれましたしね」

ふん、と黒ずくめの顔色の悪い男は冷たい息を漏らす。

「助けてよかったかは知らんがな」

「影」の言いたいことはフーパスにも理解できた。カップは今や病院で警察の監視下にある。すぐにマズカ本国に移送して、最高の治療を受けさせかったが、あれだけのことをしでかした以上、帝国の力を持ってしてもそれは無理だろう。そして、弟が弱い人間だとよく知る兄は、全てが露顕するのは避けられない、と覚悟していた。

「上司としては難しいところですが、肉親としては助かってよかった、と間違いなく言えます」

その言葉を耳にした裏の仕事師の表情に浮かぶ陰翳がより濃くなる。愛情なるものが彼には理解できず、どうしても苦手だった。

「あんたはこれからどうするんだ?」

「影」がそう訊いたのは、自分の仕事を心配したばかりではなかったが、そのことに当の本人も訊かれた方の依頼人も気づかなかった。

「どうにかしますし、どうにかしなければならないでしょう」

それだけ言ってトビアス・フーパスは口を閉ざす。実際、彼にはこの苦境を処理する計算が一応見えていた。

(カップに泥をかぶってもらう)

冷酷なようだが、それしかないと考えていた。それに、もともとはあいつが暴走したからではないか、と自己正当化してもいた。会社も支社長である自分も傷を負わずに逃げ切るつもりだった。「フーミン」はマズカ帝国の支援を受けた大企業であり、アステラ王国の貴族たちにも手は伸びている。難しいところだが、なんとかなるはずだ、とフーパスは銀縁の眼鏡を光らせる。カップを決して見放すつもりはないが、「くまさん亭」に関する一連の騒ぎの責めは彼一人に全部押し付けることに決定していた。

「あなたにもまた何かお願いすることになるかもしれません」

そう告げられると「影」の姿は支社長室から消えた。いつもながらの神出鬼没ぶりだが、驚いてもいられない。これから後始末に奔走しなくてはならないのだ。そう思い、トビアス・フーパスは秘書を呼ぼうとしたが、しかし、事態がもはや自分一人の手には負えないところまで来ていることを、計算高い「フーミン」アステラ支社長はまだ気づいていなかった。


その翌朝。

ウッディ・ワードが「デイリーアステラ」社会部にやってくると、ユリ・エドガーがワードのデスクの前でぴょんぴょん飛び跳ねていた。黒い吊りズボンを履いている少女は、いつにも増して少年のように見える。

「すごいです。今日はうちの勝ちですね」

ワードが出勤したのに気づいたユリが微笑みかけてきた。使い古しだが広い机の上には「デイリー」だけでなく「アステラ時報」「王国キングダムニュース」と、この国で発行されている新聞が全て並べられていた。3紙ともすべて昨日未明の「フーミン」の火災が大きく取り上げられていたが、「デイリー」の紙面が、自分たちの書いた記事が一番充実しているのを、社会部長は部下に言われるまでもなく既に確認していた。

「まあな」

わざと仏頂面を作ると、

「やっぱり部長はさすがですね。わたしも早くこういう記事を書ければなあ」

と、ユリが羨望で大きな目を輝かせたのを見て、

(何言ってんだ。その記事を書けたのは、おまえのおかげだぞ、もんきち)

と言いたくなったのをワードはこらえた。褒めないで伸ばす、というのが彼の教育のやりかたなのだ。押さえつけてもはねのける根性を持つように、部下には望んでいた。

ユリ・エドガーは昨日の朝、「フーミン」の火災を知ると急いで現場に駆けつけた。新米の彼女が記事を担当させてもらえるとは思っていなかったし、火災現場には既に市警の調査が入り、「デイリー」を含めた新聞記者が情報をつかもうとひしめきあっていて、小柄な少女の入れる隙などは無かった。しかし、それでも、現場の空気を知ることで得るものはあるはずだ、とセンサーを張り巡らせていたユリはあることに気づいた。

(そういえば、ここ、「くまさん亭」の近くだ)

早速行ってみることにした。何か情報を得られる、と思ったわけではなく、おいしい料理を出してくれた食堂が、市警本部で会ったセシル・ジンバという素敵なお姉さんが心配だったからだが、それが彼女を思いがけない情報へと導くこととなった。

「くまさん亭」は無事で、火災の後始末をしていた男たちが腹ごしらえにやってきて、いつもよりもごったがえしているくらいだった。セシル・ジンバは接客に追われて忙しくしていて、話を聞けそうもない。だが、無事がわかっただけでも十分だ、と思って引き上げようとするところへ、

「あれ? 記者のお嬢ちゃんじゃないか?」

声を掛けてきたのは、「くまさん亭」の料理人をしている大男だ。確か、コムという名前だった。前にこの食堂に取材に来たときも、遠慮無く話をしてくれて助けられたのを思い出す。

「なんだい、お嬢ちゃんも火事を調べに来たのか?」

「まあ、そういう感じなんですけど、ここも何かあったんじゃないか、と思って来てみたんですけど、何事もなさそうで」

安心しました、と言おうとしたが、コムの表情が怖いものになったのでユリは黙ってしまう。すると、

「こっちにおいで」

手招きしてきた大男の後を追って、少女記者は表通りから「くまさん亭」の裏へと回った。一体どういうつもりなのか、と質問しようとしたユリは強い臭いをかいで驚く。

「これは?」

「早く掃除したいんだけど、あとで警察が調べに来るらしいから、セシルちゃんに止められたんだ。なるべくそのままにしておいた方がいいってさ」

コムが眉をひそめている。注意深く見てみると、地面に液体が染みこんだ跡があるのに気づく。油だ。それだけではなく、あちこちに焼け焦げた跡も見える。

(まさか、これは)

すぐ近所で起こったことと関連づけて考えない方が無理だった。ユリ・エドガーが大柄な料理人を見ると、

「あの店を焼いた犯人が、うちも焼こうとしていたらしい。どういうわけかそうはならなかったんだけどな」

コムから話を聞けるだけ聞くと、少女は急いで会社に戻った。特ダネをつかんだ、という興奮は無かった。自分一人の手に余る事案だと素直に認めた駆け出しの記者は、一番頼りになる人間に助けを求めることにしたのだ。

(なんてこった)

ユリから話を聞いたウッディ・ワードは愕然とする。これはただの放火ではない、と腕利きの記者の勘が告げていた。どうして「くまさん亭」が無事で「フーミン」だけ全焼したのかは知らないが、「くまさん亭」が受けてきた嫌がらせと無縁ではないはずだった。

「もんきち、書いていいぞ」

「はい?」

言われた意味がわからず、少女記者が、ぽかん、としていると、

「おまえ、『くまさん亭』の嫌がらせのことをいろいろ調べてたんだろ? 今わかってるだけのことを原稿に書いてこい、と言ってるんだ」

「どうして知ってるんですか?」

ワードに一度注意されてからもこっそり調べ回っていたのがバレて、顔を真っ赤にして驚くユリに、

「おまえのやってることくらいお見通しだ」

そう言うと、上司はむっつりと黙り込んだが、別に怒ってはいない。

(「やめろ」と言われても調べ回るような迷惑なやつじゃないと記者はつとまらない。おれだってそういう人間だ)

つまり、少女を一応認めている、ということになるのだろうか。

「とにかく早く持ってこい。昼までには書くんだ」

「はい!」

元気よく返事をすると、少女はつむじ風が起こるような勢いで社会部の隅にある小さな机まで飛んでいった。最近ようやく専用の机を置くのを認められたのだ。

(もんきちの記事は心配していないが、問題はお偉方だな)

ワードは翌日の紙面に「フーミン」の火事と「くまさん亭」への嫌がらせを並べて載せようと目論んでいた。明確に関連づけるわけではないが、読者は間違いなく関係させて考えるはずの、巧妙あるいは狡猾な手段だった。しかし、「フーミン」への批判の先陣を切り、それなりに好評を得ていた「デイリーアステラ」だったが、大手チェーン店を敵に回す論調に社内から疑問が出ていたのも確かで、特に広告主を失った営業部からの批判を社会部長といえど無視することは出来なかった。

予想通り、というべきか、ワードから直接報告を受けた重役たちはいい顔をしなかった。四角い顔のスター記者の言う通りの紙面を作れば、それは完全に「フーミン」に喧嘩を売ることになる。マスメディアとして大企業と敵対するのは避けたかった。ワードは自分の考えが正しい、と確信していたが、しかし正しさだけで押し通せる、と考えるほど若くもない彼は、落としどころを探ろうとして時間を費していった。そんな手詰まりの状況で、会議室に情報が飛び込んできた。放火犯はカルペッタ・フーパスという名前だというのだ。それを聞いて青ざめたのは、ウッディ・ワードではなく、むしろ重役たちだった。彼らが何度も歓談し会食した相手である、「フーミン」アステラ支社長トビアス・フーパスと関係のある人間であるのは間違いなかった。

そういう人物が放火の犯人だというのはただごとではない、というのは経営陣にも理解できた。

「よくわかりました。ワード、存分におやりなさい」

社主がGOサインを出すと、社会部長はうやうやしく頭を下げた。言葉遣いでもわかるように、「デイリーアステラ」の社主は女性で、50代に差し掛かっても今もなお若々しい彼女に、ワードはまるで頭が上がらなかった。

その結果として、「フーミン」14号支店の放火事件の報道に関して、「デイリーアステラ」は同業他社に勝利を収めることが出来たのであった。

(結局は、気合いの差だ)

ウッディ・ワードは勝因をそのように考えた。それを認めるのは彼個人としては忸怩たるものがあるが、情報収集能力に関しては他紙の方が優れているのは確かだった。何より人員と資力にかなりの差があるのだ。放火魔が「くまさん亭」も狙っていたのは、他の2紙も後からすぐに知ったはずで、カルペッタ・フーパスの名前だって同じことだ。ならば、何故記事に差が出たのか、と言えば、「アステラ時報」と「王国ニュース」は「フーミン」に気兼ねしたが、こちらにはそれが全くなかった。ただそれだけのことだが、それだけのことが実に大きく響いたのだ。

(だから、この件で一番に偉いのはおふくろさんだ。あの人が責任をとると請け合ってくれたのが何より大きい)

ワードは社主を「おふくろさん」とひそかに呼んでいたが、いつだったかそれがバレて、

「こんな聞き分けのない息子を生んだ覚えは無いんだけど?」

とさんざんからかわれて閉口した苦い記憶があった。彼女はこの会社にとっての母親のようなものなのだから、別におかしなことを言ったつもりはないのだが。

「部長、こういうのを書いてみました」

ユリが持ってきた原稿を受け取って目を通す。

「昨日は間に合わなかったんですけど、あの犯人、たぶんなんですけど、印刷所に頼みに来た一味の中にいたと思うんです」

「くまさん亭」を中傷するビラの出元を少女は調べていたらしく、その徹底ぶりは文章を見るだけで、ベテラン記者の目にはわかった。

「悪くない。チェックしてやるから待ってろ」

「やったーっ!」

ぴょんぴょん跳ねるユリを苦笑いして見ながら、ワードはデスクに飛び乗って腰掛けた。行儀は悪いが、自分の机だから、誰にも注意される筋合いはなかった。

「おれはこれからすぐに、『フーミン』の支社に行かねばならん」

「支社長に会いに行くんですね?」

ちびっこ記者の勘の鋭さに男はもう一度苦笑する。

「名前から考えても、あの支社長と犯人は明らかに関係があるからな。そこを聞かないことには始まらん。まあ、アポを取ってないから会えるかどうかはわからんが」

「それならそれで『取材を拒否された』って書けるじゃないですか?」

(こいつ、いっぱしの記者みたいなことを言いやがる)

生意気な少女の頭を小突いてやろうか迷っていると、記者が一人社会部に駆け込んできた。

「部長、大変です。市警が『フーミン』の全店舗に一斉捜査に入るそうです」

「えーっ!」

ユリに先に大声を出されたので、ワードは驚きそびれてしまう。

(ずいぶん急だ)

と思ったが、対応はしなければならない。

「もんきち、おまえも『フーミン』に行ってこい」

「いいんですか?」

こんな大きな事件の取材を任されたことはないので、ユリは驚いて大きな目をさらに大きくする。

「この街に『フーミン』は15軒か、それ以上はあったはずだ。燃えた店はいいとしても、手の空いている人間には全員行ってもらわんといかんだろう」

「はい、わかりました」

上司の言葉を理解した少女記者は、ハンチング帽をかぶり直すと、決然とした表情を浮かべる。誰がどの店舗に行くか、分担を決めるために記者たちが集まり出し、その輪にユリも加わるのを、ワードは見守っていた。

(どうやら大事おおごとになってきた。さて、どうなるのか)

記者の耳には、がらがら、と大きな音が聞こえてくるかのように感じられた。何か大きなものが動き出し、そして崩れ去っていく音だと彼は悟っていた。







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