√Mira

相模奏音/才羽司

初めに

用語紹介 ※飛ばしても大丈夫です

この作品ではたくさんの用語が出てきます。そこで、読者の皆様に心地良く読んでいただくため、用語解説を設けたいと思います!作中用語が分からなくなった際にお使いください!


この中でストーリーの進展はございませんので、読み進めている方、未読の方は極力飛ばして、ストーリーを読むことをおすすめします。


※以下はネタバレを含んでいます!ご了承ください!




階級

学園の生徒全員に振り分けられている。12個の区分が存在し、下は第12位『奴隷』から上は第1位『皇帝』が存在する。


階級任命権

使用することで階級を付与することができる。生徒を倒すとその生徒が持っている階級に応じて任命権が与えられる。また、任命権は譲渡することもできるため、売買する生徒も一部にいるらしい。


階級制度

自分よりも低階級の生徒に何でも命令をすることができる。命令は絶対遵守であり、拒否するためには戦闘で勝利する必要がある。暗黙の了解として他派閥の生徒には制度の行使はできず、行使した場合、他派閥への宣戦布告として扱われる。

禁止事項は以下の通り

・金銭的要求

・性的要求

・殺害示唆に関する全ての要求


派閥

同じ志を持つ人々の組織。代表に全権が委ねられ、派閥に属する生徒は自らの代表の命令に感しては絶対遵守となり、代表が敗北した場合は派閥に属する全ての生徒が敗北したと見なされる。


連合

主となる派閥に参加となる派閥を組み込むことで成立。総倒れを防ぐ役割があり、生徒数が極めて多い派閥に見られることが多い。


同盟

派閥間で結ばれる。制度的な意味はないが、立場を明確にするために用いられることが多い。


ジュピター

学園内に貼り巡らされている、バーチャルを現実に投影するシステム。2つのモードがあり、基本は『ホロウ』と呼ばれるモード


ジュピター:ホロウモード

バーチャルを現実に投影するだけのモード。魔法や武器を使うことができ、学園の生徒らはこのシステム下で争う。受けた傷はシステムの外に出ると、精神的なダメージに変換され、眠くなる。もし、死んでも現実では気絶程度に収まる。


魔法

オーソドックスな戦闘方法。体内の魔力を使うことで発動。一度に魔力を放出できる量が多いほど強く、体内の貯蔵量が多い人ほど強いとされている。


武器

剣や槍など。魔法よりも圧倒的に弱く、剣で魔法を斬ろうとすると、無条件で弾かれてしまう。そのため、魔法を使うことができない低階級の生徒に好まれる。学園の店で買うことができるが、値段が高いので2本買う人はあまりいない。


魔装

武器に魔力を注入することでできる。魔法との優先度の差がなくなり、武器で魔法を斬ることも可能となる。しかし、燃費があまり良くなく、使いこなすのが難しいので、あまり使われていない。


禁忌魔法

特定の人物のみ使うことが出来る貴重な魔法。禁忌と書いてあるが、別に使ってはいけないわけでない。他人の精神状態を操ることができる『精神変動』、自分の思い通りに瞬間移動ができる『空間支配』などが例に上がる。


魔法破壊

その名の通り、魔法の核を破壊し、魔法を破壊する能力。通常の武器でも魔法を破壊することができるため、魔法を好む生徒からは天敵のような存在。魔装されている武器と戦えば、魔装を剥がすこともできる。現時点で使用者が複数人存在するため、禁忌魔法には分類されていない。欠点として、核を素早く潰せる腕前がなければ、破壊することができない。


幻想種

特殊能力のひとつ。(詳しくはもう少し下の方に書いてます)



※以下は第2章以降のネタバレを含みます!ご注意ください!


ジュピター:パンタシアモード

バーチャルを完全に現実と同化させるモード。受けた傷は実際の身体に残る。このモード下で死んだ場合、現実でも死ぬ。

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